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08/13/2005

熊野古道・中辺路

8月8日

真夏、2年前にお盆休みに、熊野本宮から小広峠まで行ったけれど、車で入っていけないエリアに入ってから小広まで、たった一人のハイカーに会っただけだったな。 あの後、世界遺産に登録されたりして少しは人が増えたかな。

朝、6時過ぎに紀伊田辺駅を出発するバスに、滝尻で乗り、本宮まで行き、本宮から滝尻の方に走る(歩く)計画をたてた。

紀伊山地から空を染めながら朝日があがるのを見たよ。

車で滝尻へ。 途中のコンビニでおにぎりとパンとペットボトルの水などを購入し、滝尻に着くと、びっくり! 真新しいきれいなトイレが出来ていた。 地の駐車場に停める予定だったけれど、トイレの前に駐車し、バスを待つ。 小学生の男の子とお母さんが乗っていた。

小広峠で親子は降りて、本宮を目指すらしい。

近露では6人くらいのハイカーが乗ってきて、親子が下りた次の停留所で下りて行った。 きっと、近露で泊まったんだろうな、今日は何処まで行くんだろう。

honnguu-1 本宮には8時15分くらいに着いた。

本殿入り口を右に見て奥に行くと、古道への道に出る。 2年前はこの道が解らず、外を回って暑い中をロスしてしまったけど、今年は余裕!

すぐに、祓戸王子跡がある。

kumanokodou-isidatami 住宅地を抜けると石の階段を登って古道に入ると涼しい杉の植林の中、石畳や土の道をなだらかに登っていく。

もちろん、せっせと運動しているから汗はかくけれど、木陰の風がさわやかで涼しい。 まだ携帯メールが通じるうちに、母に写真をメールで送る。 すぐに返事が返ってきた、なんと、絵文字入りで。

一月前には携帯なんか要らないって言ってたのに、この頃は使いこなしている。

kukigakuti-sekisyo 25分くらいで九鬼ヶ口関所跡。 (9時5分)

koheji-bunnki 古い道標があり、「右 かうや、左 きみいでら」 とあった。

高野山から小辺路を歩くとここに合流するのかな。

hatenasisannmyaku 9時16分 NHKドラマ 「ほんまもん」のロケ地になった家があり、庭の井戸の水を飲ませてくれる。 畑の方に入らせてもらうと向こうに果無山脈と熊野川の眺めが広がっていた。

近くに伏拝王子がある。 バスで裏の方の車道から来たのか、年配の団体がどやどやとやって来たので、急いで退散した。

ここからはしばらく、集落などを通るので木陰も無く暑い。

mizunomi-ouji 水呑王子では湧き水を水筒に補充した。(9時40分)

ninngyou 水田の近くを走っていると、いきなり二体のお人形が立ち上がって、鐘を鳴らす音とか聞こえて、びっくりさせられた。

しばらく様子を見ていると、用水路の水がバケツに溜まったら動くようになっていて、一体の方は「ようこそ熊野古道へ」とか書いた布を持っていた。

hosshinnmonn-ouji 10時6分、発心門王子

鳥居をくぐるとたっくん坂、この坂は以前来たときはもっとコケの石が滑って急な感じで歩きにくかった記憶があるけれど、歩きやすくなったように感じる。

funatama-jinnja 音無川添いの林道を進むと、10時20分、船玉神社がある。 ここは、他の王子と違って、お稲荷さんも奉っている。

道はなだらかに三越峠に登っていく。 途中、階段になったところもあるけれど、大して苦になるほどの道でもないと思うのだけど。

2年前に登った時は、足元も歩きにくくてしんどく感じた。

あと少しで峠に着くかなと言う頃、小広から本宮を目指してきた親子に会った。 どこかでこの親子と会うはずと思って会えるのを楽しみにして来た。 それで峠への登りもしんどくなかったんだろうか?

mistukosi-touge しばらく、お話して別れ、峠に11時ちょうどくらいに着いた。

しばらく休憩。

yunokawa-ouji 林道を横切って山道を下り、渓流沿いに行くと、湯川王子(11時22分)。 「湯川」さん、発祥の地とかって書いてあった。

そういえば、海南の藤白神社の近くに、「鈴木」さん、発祥の地があった。

2年前、調子よく走っていて、道標を見落として、「蛇形地蔵」に寄った後、違う道をどんどん進んで、1時間半ほどロスしてしまったから、今度は蛇形地蔵には寄らずに進むことに・・・。

oginnjizou 11時38分、おぎん地蔵に到着。

ここも、しばらく見ないうちに、りっぱな祠になっていた。

iwakami-touge 12時05分、ツヅラ折れの山道を頑張って、岩神王子跡・峠に着く。

おにぎりを食べて一休み。 峠は風が良く通ってとても涼しい。

ここから男坂を下り、下りきった所に仲人茶屋跡がある。(12時34分)

mezaka 草の生えた橋を渡ってすぐ登るのが女坂。 男坂と女坂の間にあるから仲人茶屋ですって。

女坂だからって、なだらかと言うわけではない。

この日は、晴れて、路のコケが乾いていたので滑らず登りやすかった。 

warajitouge 登りきったところが、わらじ峠、(12時50分頃)ここも風が心地いい。 なだらかな下りの途中に熊瀬川王子跡(12時58分)があり、林道の所に、トイレがある。

その向こう、小広峠は少し登って下るだけの小さな峠。

takahara-yama 越した向こうは旧国道で、今までのような古道の趣は全然無く、かんかん照りの車道を進むことになる。

toganokityaya tugizakuraouji秀衡桜とがのき茶屋に続いて

継桜王子と、

nonakanoipousugi 野中の一方杉がある。

nonakanosimizu 階段を下りると、野中の清水、美味しい湧き水が豊富に流れ出ている。 空になったペットボトル2本にいっぱい入れてお土産にする。

この辺りは、国道から車ですぐに登ってこれるので、団体さんなども来るからいつも賑やかな所。この日はなぜか静かだった。

舗装道路をゆるいアップダウンで進むと、少しだけまた山道があり、また舗装道路。 程なく近露のバス停に着く。 14時頃。

hisuinoyu-minnsyuku ここから滝尻まで行くと、夕方6時頃になるから、3時20分くらいだったと思うけどバスがあるからそれに乗って滝尻まで戻ることにして、川沿いの温泉「ひすいの湯」に浸かって汗を流す。

都会の温泉設備のような所ではなく、民宿のおふろで、看板も小さいから初めての場合はちょっと分かりにくい所。

時刻が早いこともあって、お客は他にはいないので貸切状態でのんびり、川の流れを見ながら入った。

バスで滝尻に戻ったのは4時頃だった。

滝尻の小さなお店で、地ビールを買って帰った。

本宮から近露まで、およそ25km、GPSは捕捉不能の部分が多く、正確な距離がわからなかった。

熊野古道には、行倒れや、盗賊に襲われた人などを弔うお地蔵さんが数々ある。 お銀地蔵もその一つらしい。

あの険しい道を、いにしえの人たちは草鞋のような履物で越えて行ったなんて、それに、長旅で、と思うと昔の人ってすごいなぁーと思う。

旅籠や、茶店もたくさんあって、けっこう賑わってもいたらしい。

今回はパートナーの体調の為パスしたけれど、滝尻から近露の道も好きなコース、やはり、一度に通して行ってみたいけど、大雲取越えの方や、小辺路も行ってみたい。

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