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05/13/2006

萩往還道・鯨墓

5月3日

深川湾に沿って走る。

その前に小さな峠、黄波戸峠があったが、あまり印象に残っていない。 国道に出てみちなりに進んでく。 どこにでもあるような、国道沿いのファミレスなどの風景がかえって懐かしいような感じがした。

お腹の調子が良くならないのでたまに差し込んでくる。

意外とありそうでなかったコンビニ。うぅ・・っ!と・い・れ~!

コインランドリーでトイレを借りたら、少し進んだところにコンビニが在った。

真っ直ぐ、国道を進んでいけばいいんだけれど、時々これで良いのかなー?と思ってしまう。 だんだん夕闇が迫ってくる。

高架を越えたり、自分で思い描いていたのとイメージがちょっと違うので不安になったりした。

たいした距離じゃないのに、仙崎になかなか着かない気がする。

交差点に「山口100往還道マラニック」の立て看板がありホッとする。 鉄道か何か陸橋で越えた辺りから町外れと言う感じになってくる。

仙崎のT字路にエイドがあると思っていたら、すこし青海島に寄ったところにあった。 もう真っ暗になっていた。

ちえちゃんは明るいうちにここを通り過ぎると言っていたから今頃は宗頭を目指しているんだろうな。 なるほど、明るいうちにって言うはず、真っ暗で人気のないところを島の端っこまで行かなければならない。

スタッフの人が「行きますか?」って聞く。 

「もちろん行きます」と、勇ましく言って進むが、橋の向こうはほんとに真っ暗な島。

私が最終だろうか?

青海島の端の鯨墓は俵島のように無人のチェックポイントなんだろうか? そこが、関門だなんてもうすっかり忘れてしまっていた。

真っ暗で車も通らない道路・・・となると、もうあっという間に眠気の虜。 たまに車が来たらハッとして避けなければと思うけれど、右に避けたつもりが道路の真ん中に寄っていたり。

車は大回りして通り過ぎていく。

あの車がどこに行こうとしているのかな?なんて考えもせず、「あァ、危なかったなー」とか呑気にまたすぐ気を失ってしまっていた。

進んでいるのか?ただジグザグ動いていただけなのか?良く解らない。

向こうから怪しい光が近づいて来る、折り返してくるランナーだ。まだすれ違うランナーがいることに心強く思う。

静ガ浦キャンプ場の看板が見えた。 車が停まっていて「もう、エイドは引き上げです」って。 そう言えば仙崎のエイドで、食べ物はこの先にありますよと言われたような・・・。

いくつかアップダウンを繰り返したように思うが、真っ暗で意識ははっきりしなくて良く覚えていない。 まっすぐ進んでいくと、向こうの方に町の明かりが見えた。

鯨墓って集落の中なんだ。

道に座っていたランナーに「もうすぐですか?」と尋ねると、あの明かりの一番端の方にあるよと教えてもらった。 またしても端のまた端っこなんだなー。

スタッフが居てくれてホッとした、赤色灯も目印に付けていてくれた。

トイレ休憩だけですぐに引き返す。

ここも、関門だった。 ぎりぎり、20分前。

眠くて思考がかなりヤバくなっているらしく、急がなくちゃとか危機感が全くない。

帰りは割りと目が覚めていたかな?

全く覚えのない峠があった。 眠って越してきたんだろうなと思う。

後から来たランナーは確か福岡県の人だったように思う。

静が浦辺りからずっと一緒に走る。

仙崎のコンビニで食べ物を補給し、他にあと二人合流し4人で進む。

みんな道は初めてで不案内だった。

しばらくゆっくり走ったけれど、気がつくとフラフラ眠っていたのか、みんなの赤色灯が遠くに見えた。  いっけない! 追いつかないと、宗頭まで全然わからないし。

一人は先に行ったみたい。 もう一人は福岡の女の人で、足の裏が針を踏むように痛いと言う。

きっと肉刺ができているんだろうな。

靴の中敷を奮発して良いのを買って入れてきたのに、これもだめだわ、と、しきりに中敷のことを話していた。

せっかく高いの買ったのに、気の毒に思った。

わたしはどこも痛くない・・ただ、どうにかして~!この睡魔。

睡魔とは恐ろしい。 思考能力もやる気もどこかに亡くしてしまう。

何も考えず、ボーっと、ずーっとこの人たちと歩いてしまっていた。

なぜ歩いているのか?走らないといけないし、自分は故障も何もないのだから走れるのに。 もうずっと一本道だったんだし、地図も持っていたんだから一人でも走っていけばよかったのに。

考える力を失っていたように思う。

フッと気がついて時計を見た。

なんと、3時40分!!! えっ? 今まで何してたんだろう?

この人たちはいったい?・・・「リタイアするの?」って聞いたら、当然といったような答えが返ってきて、唖然とした。

わたしだけが解ってなくて、安易に人についてきてしまった。

「わたしはまだリタイアなんかしたくないんです。 先に行きます。」って言って走った。 もう、歩いているうちにかなり進んでいたはず、走れ走れ!!

真っ暗な街の中に明かりのついた建物が見えた。

4時10分前、駆け込んで、荷物を受け取り、お風呂場でパパッと着替えて玄関に出た。 関門は4時。4時までに出発しないと失格になる。

4時に出発するという人がいて、道案内してくれるという。

チェックポイントの藤井酒店までしばらく車道を進み、犬に吼えられながら山に向かう。

もう、薄明るくなってきた。 綺麗に整備された広い道だけれど、山道だった。 大好きなトレイルだったので登りは少しも苦にならない。

あっという間に車道に出た。

040509231m もうそこそこ明るい。(写真で見ると、まだたいして明るくないようだがヘッドランプを消しても良いくらいという感じの明るさだった)

ここからさらにゆるい登りで鎖峠を越える。

ここまで調子良かった。

下りは疲れた内臓に刺激が強すぎる。

気分が悪くなるのを抑えながら下るけれど、足にもかなりの負担になりそうなくらい、ずーっと、ずーっと下る。

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