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05/17/2006

萩往還道・明木市~佐々並

5月4日

爽やかな風の吹く素晴らしい日だった。

自分では感じてなくても結構足は疲れているかもしれないから、下りで転んだりしないように注意しながら進んで行く。

明木の集落は焼物や工芸品などを並べているお店が多数出ていて観光客で賑わっていた。

ここから萩往還道は一升谷を登っていく。

500mくらいの標高になるのかな? 

長い坂を上りながら、炒り豆を食べると一升食べてしまう・・・それくらい長く続く坂道ということで名付けられたらしい。

昨年も、今年も、この峠越えは苦にならない、いつも山道ばかり走りに行ったりするせいか、だらだらと街の中を走るよりずっと楽しい。

急坂でもあるし、急ぎ足で歩く。

気がつくと峠を越している。

綺麗な下草が花をつけている。

農作業の人たちと挨拶したら飴玉を下さった。

風がサァーと全身を包むと急に気分が変わった。

「あー、楽しかった。 こんな気持ちの良い往還道、通り過ぎるのもったいない」と、そんな気分だった。

ポーンと草の上に座ってしまって、深呼吸して、空を仰ぐともっと幸せな気持ちになった。

もう、あくせくゴールを目指すのももったいない気がしていた。

ほんとに、気持ちの良い時間だった。

そんな気持ちに今までなったことがない、「ここで遊んでいたい」とは感じることはあっても、ゴールを目指す気持ちをなくした事はなかったのに。

200kmを越す距離を走ったこと、初めてだったからかな?

充分楽しんだなーっていう気持ち。

後ろから来たランナーにぽんと肩をたたかれ、「さぁ、行こう」と言われて我に返った。 そうそう、とにかく行けるところまで行こう。

佐々並はすぐそこだった。

スタッフの人が「行きますか? ここからあの道に上がるとバスに乗れますよ」と言われた。

「え?とにかく行けるとこまで・・・」とまだ進む意思があったけれど、そこから14,4km、平地ではない。

走れない部分も多く、走ってもずいぶんゆっくりのスピードになっているし、暗くなって大会側に迷惑かけてもいけないし、と思い、リタイアした。 スタッフの人が、電話で本部にわたしのリタイアを告げているとき、「やっぱり取り消してください、行かせてください」と言いたい気もした。

佐々並、235,6kmでわたしの萩往還道はゴールした。

たくさん楽しんだと言う気持ちが、どうしても山口まで帰るんだという意思を忘れさせてしまったようだった。

でも、練習不足、力不足にかかわらず、ダメージもなく楽しんで佐々並まで行けたんだから、良かったです。

スタッフの皆さん、応援してくれた人たち、送り出してくれた家族、みんなに感謝です。

バスを降りると、瑠璃光寺門前のお店の庭で、舞鶴のA田さんが炭火で舞鶴の美味しいお魚をたくさん焼いて食べさせてくれた。

そんなに食べられないとか言いながら、美味しい美味しい!とパクパク山盛り食べさせてもらった。どうも、ありがとうございます。

最終の新幹線で大阪に帰ってきた。

もちろん、完踏証は無いけれど、すべてのチェックポイントでパンチしたチェック表は残った。 これ、宝物。

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