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July 2006

07/31/2006

夜叉が池・そのあと

18時40分(ゴール時刻)・通算タイムは21時間56分44秒

実はゴールの目の前で、直前にゴールした人と間を空けようと、しばらく待機していた。

いっぱい太鼓鳴らしてほしいし、ゴールテープや写真の準備など整った方がいいだろうということで。

きっと、初完踏の私のためにベテランの国府さん、石原さんが気を使ってくれたんだと思う。

NO53の松岡さんの奥さんがゴールで待っておられた。 「お世話になりました」って言われたけど、それは反対。私の方が気を使ってもらってばかりだった。

ちょっと遅れがちになった時など、「だいじょうぶかー?」と激励してくれたり、着いていけてるか振り返って気にしてくれたり。

こんなことも・・・

コースの途中で、「トイレ行ってらっしゃい、待ってるから」と国府さん。

出てきたらどこにも居ない・・・、先へ進むと、ずーっと先へ歩いて行っていた。 そうか、待ってるというのは走らずに歩いて行くよと言う事だったんだと悟った。 まぁその方が気が楽だけど。

去年は岐阜の友人と会うため、と言うこともあって、坂内村でリタイアし、今年やっとの思いでゴールできた。

1年越しにいただけた完踏証、えっちゃんや芦田さん、fullさん、タラちゃんや朝倉さんたちに見てもらった。

お風呂に入りに行ってる間に、芦田さんの特設お魚バーベキューが店仕舞しそうだったので、汗くッさいまんまで美味しい鰯をいただいた。

せっかく芦田さんが持って帰るようにと言ってくださったお魚、荷物が多くて、泣く泣くお断りしたけれど、荷物が4個になっても貰ってくれば良かったなーと思うこの頃です。

お風呂から出て、駅の目の前で雨が大降りになりました。

水を含んだ靴、汗を一杯含んだウェア、舞鶴バッグに入りきらなくなってしまったのはなぜ?

こんな事はよくあるので、必ず持って行く折りたたみの軽いバッグが活躍しました。

20時34分広神戸発の近鉄。

21時、大垣から米原。

米原での乗り継ぎもスムーズで、家には0時前には着いたかな。

バッタンキューとどこでも寝てしまう母のために、娘は寝床の用意をしてくれていました。

その後は覚えていません・・・zzz

大会スタッフのみなさん、いつも美味しいお魚を振舞ってくださる芦田さん、ランナーの皆さん、後半お世話になったベテランランナーの3人さん、文句も言わず送り出してくれた家族に感謝です。

また、よろしくぅ・・・

07/30/2006

夜叉が池・二日目後半

7月23日

0633torii 朝6時半を過ぎて登山口の鳥居を過ぎる。

(関門通過は6時41分)

預けておいた靴と履き替えて、ペットボトルのスポドリ1本もらって山道へ。

渓流は連日の雨で増水している。

訳のわからない角材が渡しているけど、こんな細い橋を渡れってか? 前の人はあっという間に通り過ぎて行ったけど、どうやって流れを越えたんだろう???

角材に乗ってみたら、滑るし危ないことこの上ない。

えーい!めんどくさい!! ジャバジャバジャバ・・山から下りたらまた靴を履いてきたのに換えるから濡れても安全な方が良い。

次の渓流には板の橋が架かっていた。

階段状の登りをせっせと登るとなだらかなアップダウンのハイキング道が続く。 オカトラノオやヤマアジサイなど、お花が綺麗。

下っては登り、だんだん高度を増していく。

Taki 滝の下を通ったり、またジャブジャブ流れを渡ったり。

去年はえっちゃんにあっという間に置いて行かれてしまったけれど、なかなか追いついてこないえっちゃん。

よほど調子良くないのかなー?

そう思っていても、いつの間にか追いついてくるえっちゃんだから、せっせと進む。

先行した人達が降りてきてすれ違うたびに道を譲ったり譲られたり、ハイキングの人もいた。

0734sisiudo やがて、夜叉壁と言われる崖が見えてきた。

その左の方にランナーが次々と登っていくのが見える。

0759turifunesou ピンクの花やツリフネソウ、アザミなどここはお花がとてもたくさん咲いていて嬉しくなる。

太いロープに頼りながら、足元に注意しながら登っていく。

いきなり壁登りで濡れていて滑るし、傾斜が急なので登りより下りの方がこわごわで道を譲りながらなので時間がかかる。

Yasyagaike1 岩の壁を登りきり、木の間から木の階段を下りると夜叉が池に到着。 昨年より10分くらい早く着いた。

池にはイモリやオタマジャクシが泳いでいた。

池の向こうの木にはモリアオガエルの卵がたくさんついていた。

池をバックに記念写真を撮ってもらって、祠まで行き引き返す。

えっちゃんも到着。

ゆっくりしたい所だけれど、のんびりもしてられない。

この山道、くだりとは言っても道には岩が出っ張っていたり滑りやすかったり、あまり速く走れないから、思うようにさっさと下れない。

鳥居のエイドで靴と靴下を換える。

肉刺防止のテープは靴下と共に剥がれてしまったし、皮膚はふやけてシボシボ。

ちょっと乾かしてテープを貼り直し、トイレを済ませて出発まで15分くらいかかってしまう。 余裕は全く無くなってしまった。

道に流れる水はそおっと通るようにしないとそこそこ水量があり、靴をぬらしてしまう。

下りだからと、なかなか速く走れない。 とにかく、ゆっくりでもリズムを崩さないように走る。

バイクランドに着いたら、お素麺をいただいて・・・と楽しみにしていたのに、無くなってしまっていた。 ガックリ・・・

お腹空いてるし、昨日から柴漬け巻きとオレンジとバナナと梅干のエイド、なぜか今年はワンパターンでいい加減飽きてしまって、違うものを食べたい。

こうなったら坂内小中学校の関門でお味噌汁を楽しみに走る。

飲み物も、甘いカフェオレが飲みたいけど、自販機も無い。

川上の集落でエイドにやっと炭酸飲料が出た。 美味しい。

でも、やっぱり、私の元気の元、甘ーいカフェオレ飲みたーい。 自販機があったけれど好きなのが無かったので坂内を目指す。

山で疲れた足には下りといえどスピードが出ない、とにかくゆっくりでもリズム良く走るのみ。

深瀬橋のエイドからちょっとヤバくなってきたので、後のことはどうなろうと少しペースを上げて、ちょっと頑張ることに。

坂内の役場が見えたときは関門通過を確信したけれど、食事やトイレを考えるとゆっくりしてられない。

坂内の道の駅では舞鶴の芦田さんが応援してくれていた。

ニコニコして「おぉっ!頑張ってるやん!」と。

坂内の関門エイドは男の人達の宿舎となったところ、ここはいろんな食べ物が用意されている。 おわんにご飯を入れてカレー味のお味噌汁を注いでもらいかきこむように食べた。

もう一杯いただきたかったけれど、時間が無い。 トイレから出てきたら丁度12時。 皆、スタートした後だった。

そこに居る人はここでリタイアする人達だけ、わたしが最終ランナーとなった。 えっちゃんは関門まで間に合わなかったんだな、きっと、もうそこまで来てるんだろうに・・と思った。

すぐに先行ランナーに追いついたと思ったら、その人は途中でやめてしまった。

おおむね下りのはずの帰りコースだけれど、けっこうアップダウンがあり、なかなかタフなコース。

前前日の徹夜のつけがいきなりやってきた。 いきなり睡魔におそわれ、蛇行しているのがわかる。 でも、眠くてどうしようもない。

トンネルの向こうにドクターカー(大会の)が停まって待っていた。

ゲ!ヤバッ! 蛇行してたらドクターストップされちゃう!

と思った途端、いっとき目が覚めた。

「大丈夫ですか~?」

「はーい!元気ですよー」 あぁ、危なーい

横山ダムから細い車道を下る。 下りきった所の旧藤橋村役場エイドの近くに自販機がある。 そこでカフェオレを買う。 そこを過ぎるともう、ずーっと街に下りるまで自販機は無い。

村役場エイドを過ぎて少し行った辺りで芦田さんの車がえっちゃんを乗せてやってきた。 えっちゃんたちの応援は元気が出た。

もっと暑かった去年、えっちゃんは完踏したんだから、わたしも頑張らなくちゃ。

とことこゆっくり走ってると、さっき追い越したNO53のランナーが、真後ろにスタッフカーを連れてやってきた。

一難さってまた~?

こんなんくっついてこられたら気になって走れないよ~。

「最終ランナーにずっと着いてくるの?」

「そうじゃないかなー?」と53番ランナーさんと話してたら、次のエイドからは着いてこなくなった、ホッ!

久瀬の集落を過ぎたあたりで二人のベテランウルトラランナーに出会った。 この大会始まった頃から参加しているという人達。

コースも知り尽くしている。

その二人のベテランランナーは自分たちについてくれば、最終ゴールの関門を10分くらい前にちゃーんとゴールできるよ、と言うので、それなら無理せずゆっくりゴールできて良いなぁと思い、一緒に行くことにし、おしゃべりしながらのマラニックとなった。

しばらく行くと、さっきの53番さんに追いついた。

この辺りから、この方と前後しながら進み、大ベテランランナーの二人組みの人に助けられながら、結局4人でゴールを目指すことになった。 

いつも一人でというのが多い私としてはとても珍しい事だった。

ここは歩いた方が良い、ここは走ろう、と、歩きと走りをコースの状態によって使い分けて進む。 

「ずーっと走っては駄目だよ、少し歩くというのも大事なんだよ、歩いている間に走る筋肉を休めておくんだから」といろいろ教えてくれる。

坂内から先の関門なんて全然気にしてなかったので、いくつも関門があるなんて、思ってなかった。

それにしても、ここのコースはたった5kmが長く感じる。

アワアワドリンクを出してくれるエイドもあった。

昨日通った道だけれど反対から通るとまた違って見える。

昨年はここは自分の足で通れなかったから初出場といっしょだ。

関門の霞間が溪は17時45分。 それって、どの辺りだったかなぁ?

いきなりペースが速くなる。 やっと追いついては離れ、また追いついてという状態になるが、先行する国府さんは「自分のペースで良いよ、ゆっくりでも良いよ」と言いながらどんどん走る。

「ほんとに、間に合うのかなぁ?」と思いながら

まだまだかなぁ?と着いて行くと、17時30分ちょっと前くらいだったかな?35分くらいだったかな? 記憶があやふや。

関門さえクリアすればタイムはどうってことないけど。

霞間が溪についた。 やった、後はゴールだ。

国道に出るとひたすらなだらかな下りの道。 やたらとエイドが所々にある。

田んぼの間の道から街の中に入っていく。

最後のエイドから少し行くと、広神戸のメイン通り。 昨日は静かな通りだったけれど、お祭りで賑わっていた。

日吉神社の前からお祭りのど真ん中を通っていくと、マイクで「マラニックのランナーが帰って来ました。おかえりなさーい!」と、紹介されたり、お祭りに来ている人や、出店の人達が次々にねぎらってくれた。

もう、ゴールは目の前。

なかなか、手ごわいコースだったけれど、楽しかった。

太鼓や金の出迎えのなか、4人でゴールテープを切った。

ほんとに嬉しいゴールだった。 

越田さんが「やっぱり、ここまで来たね」と言ってくれたけれど、ベテランの3人と一緒だったから来れた様なものだった。

07/27/2006

夜叉が池伝説マラニック・二日目

7月23日 曇り

坂内の夜はじっと寝てると寒いくらい、夏用のシュラフをすっぽり被って眠った。

ごそごそ起きて2時半頃、おにぎりとバナナで朝食。

前日は下痢で大変だったから、正露丸とビオフェルミン止シャ薬を飲む。 ウェストポーチは汗臭く濡れているので、参加賞でいただいた夜叉が池のウェストポーチに代えて、乾いたソックスの代えを入れておく。

外に出ると点呼が始まっていた。

3時半、ヘッドランプをつけてスタートする。

ペースの合う人を見つけて、ぴったりついて行く。 抜いてしまえばまた次のパートナー(勝手に)を見つけてついて行く。

ずーっとコースは上り坂。 なだらかで走りやすい傾斜だと感じるけれど、それは1日の最初でまだ元気だからだろうと思う。

少々きつい所もあるけれど、わたしのスピードではゆっくりでも走っていないと関門が厳しくなる。

空が明るくなってきたのはバイクランドの手前辺りだったかな。

坂内交流センターは標高250m、バイクランドは496m、その間約11km。

0513baikurando_1 道は川に沿って少しずつ高度を上げていく。

林道はほとんど舗装されていて走りやすく、スタッフの車しか通らない。

所々湧き水が溢れて道に流れているのでそこはそろそろと進む。

林道終点、夜叉が池への登山口まであと7kmの看板を見ると、ゆっくりだけどちゃんと進んでいるんだなぁ~、と実感する。

この大会では1kmがやたらと長く感じる。

同じようなカーブと平たんな道、ちょっと登ってはまた平たんになるというのを繰り返し、やっと、あと2km。

いくつか曲がると石の鳥居が見えた。

鳥居の向こうが関門、7時10分までにここを通過しないと夜叉が池には登れない。

預けておいた靴に履き替えいざ、この大会のメインポイントへ。

ここから約3km山道を登って、標高1105mの夜叉が池に行き、引き返してくる。

07/26/2006

夜叉が池伝説マラニック・1日目

7月22日

まだまだ、と思っていたのに、あっという間に時は過ぎ・・・

いつもの事ながら、準備できてない。

確か早朝家を出ると在来線で大垣まで行って間に合うはず。

こんな時、昨年のブログ記事が役に立つ、「えっ、5時半頃家を出たぁ~?」 たいへん、のんびりしてられない。

案内状、この辺に入れてあった、だんだん思い出してくる。

そうそう、登山口に靴を預けておくんだ、それから坂内で泊まるから、その荷物もまとめておかなくちゃ。

帰ってきてから、ゴール会場横のお風呂に入るからその用意。

坂内の夜は涼しいからシュラフとミニケット。 サンダル。

舞鶴レンガの街マラニックで頂いたバッグに詰めて出発する。

会場に着くと早くもスタンバイOKのランナーが多数。 「みんな気が早いなぁ、気合入りすぎやで」と思いながらちんたら行くと。

マイク持った人が何か言ってる。

スペシャルコースのスタートのど真ん中を歩いていたのでした・・・。

(^_^;)

今年は梅雨が長引いて気温がマシ。 昨年はショートスパッツに半袖シャツで日焼けしたから、今年はロングタイツに長袖。

1050start レギュラースタートは11時、氷を軍手にいっぱい詰めてもらってスタート。 目指すは坂内町遊ランド。

1112hiyosijinja 日吉神社、夜叉堂(夜叉姫の生家?、一般のお宅の庭にある)に立ち寄り、真っ直ぐ山に向かって行く。

1130

山の麓に着けば多少は木陰もあるし、交通量も少ない道。 アップダウンはあるけれど、木陰の全く無い道路よりは快適なのでまずはそこまで暑さをがまん。

池田温泉から東海自然歩道となる。

1212tyabatake 少しずつ高度を上げてきているので山の端の道からは平野の眺めが下に見える。

一宮のmomiさん、masaさんはスペシャルコースの応援からきっと、こちらにも来てくれるんだろうなー、と思っていると、後ろから徐行してきた車、見覚えのあるmomiさんたちの車だった。

「YOKKOちゃんのために用意してるのよ」と、嬉しい嬉しいmomiさんエイド。 凍らせて持ってきてくれたチューブのドリンクを頂いて元気が出る。

道端にはオカトラノオなど山の花が咲いている。

1248ibigawa 揖斐川の支流を渡り、スペシャルコースの人達が合流してくる。

春日の局の生誕地の碑を過ぎると揖斐川に沿って登っていく。

1459kuzedamu ダムは連日の雨でいっぱいになり、かなりの量を放水している。

沢も水量が多く、滝になって流れてくるので水しぶきでヒンヤリしてそこだけは天然のクーラーになって気持ちが良かった。

木苺を見つけて一口二口食べていると、momiさんたちの車が来て、またまたスペシャルエイドのサービスを受ける。

凍ったドリンクを頂いて頑張る。

一日目は坂内遊ランドのお祭り会場まで、関門はゴールだけだから気楽に進む。 

そのうちお腹がゴロゴロしてきて、ちょっとヤバい感じ。

エイドのボランティアで協力してくださっている民家や会社のトイレなど借りながら、持っている下痢止めや正露丸などありったけ飲んで走る。

とにかく、次のトイレのあるところまで急がなくちゃ! でも、ちょっと速めに走るとチョー!ヤバい!

久瀬ダムは豪快な放流で辺りはヒンヤリしていた。

やっと、横山ダム下の旧藤橋村役場のエイドに着いた。

ここからは、10kmも無いから一段落ついた気がする。

1614fujijasimuradamu 昨年とはコースが川の反対側になり、山の端の気持ちのいい道だった。 一気にダムの高さまで登っていき、ダムからはなだらかにアップダウンを繰り返しながら坂内に。

ダム湖(奥揖斐湖)右岸は少しアップダウンがある。

明日はこの微妙なアップダウンがしんどそうだなぁ・・1653sinkokyuu

40km地点。

あと少し。

坂内村の端が見えてきた。

1711sakautimura

泊めてもらう坂内の小学校(男性の宿舎となる)と交流センターの間を通り過ぎ、あと3km弱。

坂内遊ランドでは道中祭りが華やかに開催されていて、その会場の中を通過してゴールテープはずっと奥にある。

お祭りに来ている人達が声援を送ってくれる。

Yuurandogoal 一日目、ゴールは45,1km。

ゴール後は預けておいた荷物を受け取り、シャワーでさっぱりして、お弁当とお祭り会場で使える金券でビールやたこ焼きなど買ってしばらく皆でミニ宴会。

ビールが身体の中で一気に蒸発していってしまった感じがした。

交流センターに戻り、朝食(おにぎりと水ペットボトル、オレンジ、バナナ)を受け取り、毛布とシュラフで寝床をつくる。

広いホールの端は空きが無くなっていたのでど真ん中に寝床を用意する。 隣同士がくっ付いていないので、えっちゃんと二人で広々とスペースを使う。 消灯したら広い部屋全部自分の部屋みたいで気持ち良かった。

前日から、用事を片付けるのと、マラニックの準備で一睡もしてなかったので、二日目の用意を済ませるとパタッと眠ってしまった。

気がつくと皆早起き、2時過ぎからもう活動開始していた。

二日目につづく・・・

07/25/2006

つづき・・夏の夜走り

7月16日

地図には「注意!」と書かれている。

ここが、その「注意してくださいねー」と説明された場所に違いない。

でも、その地図の道は確かに鋭角に曲がるのだけれど、真っ直ぐに延びている道が地図には見当たらない。

そこへ若い4人組が乗った車がやってきたので尋ねてみたら、「えぇー!?こんな夜中に暗峠へ行くんですか? そちらに曲がって、それから山を下ってずーっと行ってまた登るんですよー!!ずーっと、向こうですよ」と親切に教えてくれた。

「こんな夜中にこんなとこ、車で通る人もいたんだね」

「あの人達にしたら、夜中に山中をうろうろしてる私たちの方が怪しく見えるよ」

「何の集団だと思っただろうねー」

がやがや、賑やかにむろのき峠を越えた。

阪奈有料道路の壱分インターが見えた。

つい、明るい方へ行ってしまいたくなるが、コースは暗い細い方へ。

この辺りだったか・・・、同行していた一人がいきなりグエッ!と嘔吐したような、それにしても、いきなり激しく・・・

「大丈夫?」と、心配したら、「なんか、私、踏んじゃったよ~」と。

どうやら、大きな蛙を踏み潰したようだ。

みんな、蛙が踏まれて出た声を初めて聞いた、と、大笑い。

踏んじゃった本人はたいそうショックだったみたい。

集落を抜けて道はどんどん登りがきつくなる。 バイクの暴走やってるヤツがいて、パトカーもうろうろ。

もっと、静かな峠を想像していたのに。

やがて石畳の峠に着くが、ここからまたさらに細い路地に入りどんどん登り、ぼくらの広場に着く。03時05分、41.5km

霧が濃くてせっかくここから河内の夜景が一面に・・・という景色は見られなかった。(10分くらい後から来た人は見事な夜景がみえたらしい)

暗峠から大阪に向けて急坂を下る。

足がどうにかなりそうなほど下りが急で長い。

一緒に峠まで来た人達は下りも速く、一人になってしまったが、奈良側とは違って、麓が公園になっていて寂しい感じはしなかった。

チェックポイント11は麓のコンビニになっているが、みんなの姿が見えない、おかしいなー?道、間違えたかな?と思っていると、次のコンビニの前に皆を発見。 しっかりガソリン補給していた。

「CPのコンビニにはビール売ってなかったからね」・・・。

なんちゅう人等やの!

そこからコースは旧街道の名残を残す所を辿るようになっているので、真っ直ぐではなく、細い通りに入ったり曲がったりで、何回か迷ってしまう。 戻ったり考えたりで、なかなかすんなり進めなかった。

7時までに玉造稲荷に着けばいいんだし、生駒の下りで足がくたっと疲れてしまったし、1週間後の夜叉が池マラニックもあるし、ゆっくり進んで、玉造稲荷のゴールにはぎりぎりの6時54分に着いた。

57,9km、楽しい夜走りが終わった。 道迷いしたし、プラス1kmくらいかな。

07/20/2006

夏の夜走り

7月15日

曇り・蒸し暑い夜

奈良県、桜井駅前からスタートし、奈良街道を辿り、大阪、玉造稲荷神社まで走った。

夏の夜走りには初参加、きっと何人も知り合いが参加されているだろうと思うが、ドキドキ。

真っ暗な道を走るのは慣れているし、地図を見ながら走るのも楽しい、でもやっぱり期待半分、ドキドキ半分。

駅前のスーパー前には参加者が多数集まっていて、腹ごしらえしたり、ストレッチしたり、もらった地図をしっかり見ている人も。

あまりお腹空いてなかったけれど、パンを一つ食べてスタートした。

雨がかすかに降ったけれど、ずっと曇り、ただやたらと蒸し暑かった。

数年前に天理から桜井まで山辺の道を走ったことがあるが、今回は山辺の道より西に平行している奈良街道。

初瀬川のほとりに仏教伝来の碑があった。

道沿いは旧街道らしく風情のある古い家が残っている。

スタートした頃から、遠くで花火の音が聞こえていて、JR桜井線を越え田んぼが広がっている辺りから斜め後ろ遠くに花火が見えた。

昼間だと古墳があちらこちらに見えるはず。

CP2は天理佐保のローソン。

ビール補給の人、アイスでおやつの人、みんなそれぞれ自分流のエイド休憩。 私はいつも休憩を長く取らないのでそこまで一緒に来ていた人達より先行することにした。

峠には集団で行かないと心細いけど、まぁその時は追いついてきた人達にくっついて行こう、誰もまわりに居なかったら誰か来るまで待って・・・と思いマイペースで進む。

CP3は長柄の芭蕉の句碑。「くたびれて 宿かる比や 藤の花」

道はほぼ道なりに曲がる所もあるがまっすぐ北上する。

名阪国道の高架を過ぎてすぐにCP4享保の道標(15,2km、22時09分)。

小さい古い道標があり、「これかなぁー?」って言う感じ。

集落や田んぼの暗いなかに一際明るい照明が付いている所があり、JR帯解駅だった。 

CP5は帯解寺(18km)

京終の駅の横を通り過ぎると奈良の街。

以前、友人と散策した奈良町の見覚えのある家並みだった。

猿沢の池の北にある興福寺南円堂がCP6、22.7km、23時17分。

ここからコースは西に真っ直ぐ大阪に向いて進む。

街の中は人の往来があり深夜というのを忘れてしまう。

垂仁天皇陵の近くでうっかり太い道を真っ直ぐ行ってしまいそうになったが、ちょうど二人組み参加者が道の向こうを細い道の方へ行くのが見えたので迷わずにすんだ。

地図を見ながらとは言っても、ヘッドランプだけで見るので、なかなか見難い。 磁石に付いているルーペを使えばよかったのに・・・。

垂仁天皇陵はCP7、27,3km、00時08分。

第2阪奈道路の高架を過ぎると、奈良側の最後のコンビニがあり、少し休憩。 この辺りまで、足の速い人達と前後しながら来てしまっていた。 私としては、ちょっとやばい!

峠越えをこの人達についていくのか・・・。

このコンビニでしばらく待っていたら、後続の人達が来るはずだし、

とも思ったけれど、長く休憩するのもいやだったので、速い組にくっ付いて行くことにした。

「ここからは歩きだー」と、言ってはいるが、速い人は歩きも速い。

畑の中の道は傾斜を増して登っていく。

第2阪奈道路に架かる橋を渡り、登っていくと「追分梅林」の石碑があり、その先にCP8追分本陣跡があった。31,8km、1時05分。

ここから真っ暗な山になる。

「こんなとこ、皆で歩いていても怖いねー」 と言う人も。

わたしも、一人ではとんでもなく心細くなりそう~、と思った。

道は真っ直ぐ延びているが、右に鋭角に曲がる分岐があった。

・・・つづく

07/11/2006

練習会

7月8日 曇り一時雨

蒸し暑い梅雨の一日。

NAMIさんが主催してくださった24時間練習会in長居公園です。

夜だけ参加しました。

雨降ったくらいではくじけない人たちが集まるこの練習会、きっと中止になんかなっていないはずと出かけた。

メインスタジアムの壁に沿った所でエイド兼荷物置き兼、仮眠場所が設置されていた。

昼12時から次の昼12時までの計画で、自分の都合のいい時間だけ参加というのも有り。 というより、12時間走る人より、昼間だけとか私のように夜だけとかの参加者がほとんど。

NAMIさん夫婦はずーっと24時間、食事や飲み物のお世話をしてくださる。 暑いこの季節の24時間のサポートはなかなか大変、頭が下がります。 ありがとうございました。

食事もその場でポータブルガスでご飯やおかゆを炊いて熱々ホカホカを出してくれる。

あと、参加メンバーからの差し入れもいろいろ。

長居公園1周はだいたい2,8km。

はじめは軽々回れるけれど、周回するたびに1周が長ーくなってくる。 同じ距離でも、ワンウェイコースや折り返しなどとは違って周回コースはなぜか疲れる感じがする。

夜中とは言っても終電まで人通りが続く、2時くらいまで警備の人が自転車で周回していた。

夜中に花火で遊びに来る人、将棋をさしに来る人達、お喋りに来る若い人達、ジョガー、散歩の人、ベンチでじーっとしている人、いろんな人がいて、誰も居ない公園にはならない。

夜中3時過ぎ頃から、早起きの散歩の人がちらほら。

朝というより、まだ夜中だと思うんだけど・・・。

4時過ぎて空の闇が少しブルーになってきた頃には次々と人が増えてきて、気が付くともう大勢ジョギングや散歩している。

6時半にはメインスタジアムの広場でラジオ体操が始まる。

森の中では音楽をかけて、太極拳の舞が始まる。

長居公園はみんなの公園として機能していてとてもいいと思う。

うちの近所にも万博公園があるけれど、入場は時間制限で夕方には締め出されるし、入場料も高いし。

夏の間だけでも、夜も開放してほしいな~。

9日は10時半までに家に帰らないといけなかったので、8時半くらいに走るのをやめて近所のお風呂屋さんで汗を流し帰った。

NAMIさん、最後までいた皆さん、後片付けもしないでごめんなさいね。

NAMIさん夫婦のおかげで18周、50,8km走れました。

暑くなってからなかなか距離を延ばせないところいい練習になりました。 

でも、夜叉が池は11時スタート、暑い暑い大会!どうなることやら。

07/08/2006

外院尾根・いろんな道

7月6日

曇りのち雨

しばらく山に入ってないから行って見たいなーと思っていたのに、なにやら空の様子が定まらない。

雨が降りそうだけど、もちそうだし。

用事を片付けて、さあ出ようと思ったら、ポツポツ降ってきた。

箕面のお風呂屋さんの駐車場に車を停めて、しばらく様子を見ていたら、ますます降ってきたので、これ以上降ったら出かけられなくなると思って車から飛び出した。

夏なので、上着だけ超軽量、通気性のあるのを上に羽織って、GPSはウェストポーチのベルトに着けて。

しばらく行くと、ほとんど感じないくらいに小降りになった。

途中のコンビニで水を調達して外院尾根の登り口からはいった。

ちょっと入ったら、深呼吸して、気が済んだら下りてこようと思っていた。

池には亀が泳いでいた。

道は思ったくらいの濡れ具合。

へたすると、泥んこだらけ、または、岩や濡れ落ち葉で滑ってすってんころりんとなる感じ。

日没までまだまだだけど、空が暗い分、夕暮れのような暗さだった。

お花が少ないけれど、きのこはでっかいのや赤いの、丸っこいのといろんな種類のがいっぱいあって楽しかった。

どこまで行くとか計画してないし、暗くなるまで遊んじゃお!

いつも気になってる道、道なのかただの踏み跡なのか?わからなかったところに入って探検してみる。

ずーっと行けそうな所もあったけれど、足元が滑るので深く入らないことにして、引き返してはまた違う踏み跡に入って行く。

外院尾根のいつも通過する道は山肌を巻いている道。

山の尾根を行ったら・・・?と思って上に行く踏み後に入ると、赤ペンキで所々印があった。 誰が何のために付けたのかな?

上に上に行くとすぐにそのピークについて、尾根を踏み跡の上を進んだ。 あたごの森のほうへ行くのかな?と思っていたら、はっきりした道の分岐があったり、丸太のベンチがあったり。

でも、あたごの森への道の様子ではないし、と思っていると、いつもの道の途中に出た。

いつもと違う方向から行くと、全然違う道のように見えた。

山で道迷い遭難とか、こういうことも原因の一つなんだろうなと思った。

あたごの森の方からウツギ谷の入り口へおりようと思ったら、分岐で違う方へ行ったみたい。

ここも、あたごの森への道ではないことはしばらくしたらすぐに気が付いたけれど、ちゃんとした道だったので行ってみた。

丁石があったので旧参道だとわかった。

旧参道と古参道、どっちがどっちかよく知らないけれど、1番目の展望所に分岐があって外院尾根道に出る。

以前通った時は狭い水の流れた跡みたいな道だったけれど、誰かが綺麗にならして歩きやすい道になっていた。

アスファルトの道を走ると、急に足が重たく感じた。

お風呂屋さんで汗を流して・・・、足もけっこう泥んこになっていた。

ちょっと山で森林浴したら出てこようと思っていただけなのに、まるで放たれたワンコみたいに遊んでしまった。

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