11月24日・うなぎ街道ジャーニーラン二日目
早朝といっても、2時半起き3時半出発とかいうわけではないので気が楽。
6時から朝食、7時スタート。
缶コーヒー飲みたいなぁ・・と言ってたら、同室だった石原さんが近くに自動販売機が在ったよと言って買ってきてくれた。
コンビにも宿から少し距離があったし、自動販売機も宿の前あたりには見当たらなかったのでとても嬉しかった。
外に出ると気温が冷たく、薄地のウールの重ね着さらにウィンドブレーカーのベストの上から長袖のウィンドブレーカーを着ていたけれどゾクゾク寒かった。
荷物もあるのであまりタッタカ走れ無いけれど、ゆっくりでも走り続けていないとたちまち寒くなって冷えてくる。
ジャーニーランというよりレースのようにみんな前ばかり向いて走り続けていた。
チェックポイント①は白水川、4.3km、7時32分。 道路の温度表示は1度、道の水溜りには氷が張り、畑は霜で白く、吐く息も白かった。
コースは日野川と伯備線沿いの道路、車は少ないので空気もそう悪くない。
山の紅葉は黄色や茶色。
チェックポイント②は「みちくさ」と書いてあったのでなんだろうと思ったら、綺麗なトイレのある駐車場だった。 昼間には売店もありそうだった。
江尾駅のところで道路を離れ、平行に走っている集落の中の道を行くことになっていたけれど、気がついたらその分岐を過ぎ、そのまま道路を行ってしまった。
すぐに合流するからそのまま進んだ。
武庫で川を渡り、渡ったところにある石碑「洲河崎橋記念碑」がCP③12.5km、8時49分。
ここから田舎道を走る。 日がさして暖かくなってきた。
ぽかぽか暖かかった集落の道から、また川を渡って道路を走る。
橋の手前の石碑には「和」と彫られていた。 チェックポイント④の穴埋め文字がこの「和」。 時刻は9時9分、14.5km。
道路のほうは山の影、寒そう~。 ゆっくり行くと寒く、ブルッと震えそうな感じだったので、とっとこ走る。
2kmほど行ったところでまた川を渡り、集落の中の民家の裏庭にあるうなぎ池を探し出さないといけない。 そこがチェックポイント⑤。
そのお家のお爺さんが庭に出ておられたので、お願いして裏庭の池を見せてもらった。
以前はそこでうなぎを飼っていたらしいが今は鯉が泳いでいた。
何とかここまで頑張って来たけれど、風邪がだんだんひどくなり、身体全体に力が入らない感じ。 自動販売機でみんなで飲み物を買ったとき、そこにあったベンチに思わず座り込んでしまった。
めったに座って休憩など取らないのに、この時ばかりは身体がしんどいと悲鳴を上げているようだった。
少し行くと「根雨駅」があり、先に行ったてっちゃんが売店があることなど教えてくれた。
しばらくトイレと買い物休憩。
ここから鉄道からは離れていくので、乗り物にエスケープするならここが最終チャンスだと言うが、まだ18kmほどの地点、こんな所では余程じゃないと乗れない。
風邪でかなりしんどかったけれど、鉄道を使うなんてぜんぜん考えてなかった。
根雨の町は昔の宿場町という感じで、のれんがどの家にも掛けていた。
おそろいの藍染で、いろんなのがあったけれど、郵便局のは「飛脚」と書かれたのれんだった。
通りに、蛇口が2個ばかりあり、伏流水と札があったのでペットボトルに入れて飲んだらとても美味しかった。
またさっきの道路と合流し20km地点を通過。
道路は少しずつ板井川の谷に沿って中国山脈を登っていく。
CP⑥は金持神社パーキング、21.2km。
CP⑦、25.7km、バス停から板井原の集落の中を通りまた道路に合流。
地図はぐちゃぐちゃ等高線ばかり山の中。
車は時々しか通らない、なだらかな坂道を登っていくが、やはり、力が入らないのか、身体がだるいのか・・・調子がぜんぜん良くない。
前を行くえっちゃんはお腹の調子も良くなってどんどん登っていった。
黄色や茶色の紅葉の山は美しく、日が差して明るく輝いて見えた。
風邪さえ引いてなかったら、もっと気持ち良くこの風景を楽しめたのになぁ・・・と思う。
とにかく、登るしかない。 この山を越さないと岡山に行けないのだから。
登りきったあたりにトンネルがあった。 四十曲のトンネル。 ここが四十曲って言うから、このトンネルができる前は、一番大変な峠だったんだろうなぁと思った。
トンネルにはなぜか歩道が無く、危険なので割と明るかったけれど、ヘッドライトと赤色灯を点滅で点けた。 マスクを着けると快適だった。
1.8kmの長いトンネルはずーっと走って抜けたが、その中ほどにチェックポイントがあったらしい。 岡山との県境、30,3km、12時40分くらい。
頑張って来ただけに、峠を越して下りになったのでトンネルを抜けたところで一休み、また腰を下ろしてしまう。 よほどしんどかったのかな、と思う。
皆には先に行ってもらう。
道路から外れて、田舎道を下っていくと畑の畦のところにチェックポイント⑨古いお墓のようなのがあった。 「五人塚」。 昔、事件があって5人が惨殺されたことが書いてあった。
33.3km13時5分。
程なくあんころちゃんやてっちゃんたちに追いついた。 集落でつるし柿をわけてもらったらしい。 おすそ分けをいただいたら、すっごく甘く美味しくて力になった。
その先に宿場町があり、道幅は広く桜の古木並木がまっすぐ並び、綺麗な水路には鯉が飼われていた。
脇陣跡の建物も綺麗に保存され、無料で公開されていた。
広く立派なたたずまいだった。
少し下ったところに食堂があり、面白いおばちゃんが一人でやっているお店、みんなで大きな鉄板を囲み、子供のようにワイワイと焼きそばを焼いて食べた。
面白い女将さん、いろんなおしゃべりが楽しかった。 キャベツが美味しいと言えば、どっさりキャベツを鉄板に乗せてくれたり、自家製の白菜漬けを持って行けと言うので、荷物になるからとお断りしたら、じゃぁここで食べてと、これも鉄板で焼いて皆でいただいた。
ゆっくりしたので、次の3.4km先のCP⑩大所公民館には14時15分だった。
コースは畑と山のすそ、新庄川に沿ってのどかな道。
CP⑪は小さな集落の曲がり角にあり、「腹切り石」 39.9km、14時48分。
コース地図では川を渡って道路を行くことになっているが、先で合流できそうなのでそのまま田舎道を進む。
道路から外れて町の中の道を行ったり、脇の道を行ったり、そのわき道は木々や岩の間の道で一ヶ所、がけ崩れの跡があり岩を乗り越えて進んだが「丹後七姫マラニック」のコースに比べればぜーんぜん何てことも無かった。
道路と合流したところがCP⑫首切り峠のバス停、43.5km、15時40分。
道路から外れて、川沿いにのんびりとした道を進んでいたら古い橋があったが、道しるべに山側の道に「出雲街道」とあったので、そちらに4,5人で進んでいって、おかしいね・・・、あの小さな発電所(水力発電所)の位置、それに土の道なんておかしいよね・・・。と、コースミスしていることに気がつき、そのまま突き進んでも行けたらしいけれど、地図にはその道は途中で途切れていたので引き返して、古い橋を渡り正しいコースに入った。
こちらの道は舗装道だけれど、車はぜんぜん通らないし、木々が美しく快適な道だった。
やがてCP⑬、大岩48km、16時50分。
特に表示なしと言うことだったから、「きっとこの岩だよねぇ」と皆の意見が一致。
山間の谷道だったし曇ってきていたので昨日よりも暗くなるのが早かった。
50km地点を過ぎるとCP⑭の「鬼の穴」があった。 ライトを点けててっちゃんが入って行ったけれど中はけっこう広そうだった。
神代から道路は本郷方面に分岐し左に入っていく。
それまでの田舎道と同じと思っていたら、次々と車が通り、狭い道で注意が要った。
ところどころ、民家はあったけれど、真っ暗な谷の道、本郷川を渡ってからもなかなか勝山の町の明かりなんて見えなく寂しい道だった。
神社や学校が見え、やがて広い川に出た。
もう宿は目の前。
スーパーでヨーグルトなど買い、隣の薬局で風邪薬を買った。
すぐに飲むと言ったら、薬局の女の子が紙コップにお湯割の風邪薬を作ってくれて身体が温まった。
もう、私の風邪は最高潮だった。
少し高いところに民宿があった。
洗濯までしてくれて親切な感じの良い民宿だったがお料理も美味しくて、寝具も清潔な感じでとても良かった。
部屋はえっちゃんが二人部屋をとってくれていたので助かった。
えっちゃん、ありがとう、お世話になりました。
部屋に洗濯紐をわたして洗濯物をかけ、明日はもう家に帰るし、夜遅くまでえっちゃんとおしゃべりしてから眠った。















Comments
Ryujiさん
2000円とは申し訳ないくらいのフレンチでしたよ。
三日目のうな重も良かったです。
風邪はいまだに良くなりません。 ひきかけに休んでなかったからでしょうね。
Posted by: YOKKO | 12/04/2007 at 09:43 AM
体調悪くて残念でしたね
でもエスケープせずによく頑張りはりましたね 流石です それにしても荷物重たそうですね でもまたまた楽しそう~~~
Posted by: ryuji1962 | 12/03/2007 at 11:44 PM
Fullさん、
宿題遅くなってすみません。
まだ待ってくださっているんですね・・ちゃんとまとめ直しておくります。
よろしくお願いします。
地名は、当日は風邪で頭がボーっとしてぜんぜん覚えられませんでしたよ。
地元の人に話しかけられても、すぐに自分の宿泊地も行き先も答えられなかったです。 チェック表の控え見て思い出してます。
Posted by: YOKKO | 12/03/2007 at 09:50 AM
すっごい地名が続々と出てきますねー
夜中はごめんこうむりたいですな。
YOKKOさんの記憶力と観察力には驚きます。
帰ってからもう一度、地図の上を走ってるのかな?
ついでに業務連絡。
七姫レポートをメールで結構ですので送ってください。
ボスがお待ちかねです。
Posted by: full | 12/02/2007 at 04:52 PM