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05/13/2009

萩往還道・瑠璃光寺ゴールへ

鎖峠への登り道は落ち葉などあまり積もっていないし、峠の様子も、以前来た時とは少し違う印象です。
昨年は怪我のために宗頭から先へは進めなかったし、一昨年は、「ハイキング道だったはず・・」と勘違いしていて、間違えたと思い込み下ってしまってまた登り返すということもあった。

道路に出てからも少し登ってから下る。
明るい時に下るととても良い景色が見えるけれど、こんな所で明るくなってしまってはあとが大変。 それでも何とか間に合うけれど、ずーっと走らないといけない。
今回は真っ暗な道路を下る。
前後を何人かランナーが居るのも初めてだった。
今までと比べて速く走れるようになったわけではない。
お腹の調子が良くないけれど、良くないなりにもコントロール出来ていることと、眠気に対しても今までよりコントロールできていたから
ここまでの時間が短縮できたのだと思う。

三見駅、187.6km、4日午前3時54分。
集落の中の小さな駅で、トイレを借りようと思ったら、板を打ち付けていて使用不可能だった。
トイレのある電車を走らせているので、電車内のトイレを御利用ください・・・ということだ。
周りは民家なので我慢して進む。

今年は冷え込みも無く、昼間と同じ格好で寒くなかった。
冷え込んだ時はとても寒くなるので、ウィンドブレーカーの上下を着込んで走ったことがあった。

山陰線の線路に沿って走る。
田圃の横を通り、完踏するほとんどの人はこの辺りの風景がどんなのか知らないんだろうな~と思いながら。
○見さん、ケンさん、他にもランナーが居て心強い。

踏切を渡り、山の中に入っていく、林道くらいの広さで舗装された道、しかし、ガードなどは無いので眠ってふらつくととても危ない。
ケンさんが右へ右へとガードの無い方へ寄って行く。
後ろから○見さんと私が「ケンさん、左によって!!」と声をかける。
どうやらケンさん、眠りながら歩いている。
おかげでこちらは、ハラハラして眠気も覚める。

いくつも踏み切りを渡り、海に出ると、風は潮のにおいがして気持ちの良い夜明け。
後ろからピッタリ着いてきたランナーが明るくなったので一人で先に行ってしまった。 な~んだ、気の小さいヤツ!

これから向かう笠山が女の子の帽子を伏せたように見える。
○見さん、こんな所で明るくなってしまったと言って、少々あせっている。
私はいつもまだまだ遅かったと言うと、少し安心したようだったけれど、実は、そのあとは歩いている余裕など無く、どんなにゆっくりでもずーっと走る覚悟が無いといけないのだけれど、それは言わなかった。

山と海だけの道からいきなり集落に入る。やがて玉江駅。
ここはトイレも借りられた。
向こうから140km、70kmの参加ランナーが次々と走ってくる。

海沿いに走る。
砂浜が気持ち良さそう。
浜には公衆トイレがある、お腹の調子が良くないので頻繁にトイレを借りる事になってしまっているが、2年前のようになかなかトイレから出られないほどのことは無くなんとかなっている。

笠山への道路は復路のランナーとすれ違い、お互い応援を交わしながら進めるので、みんなに力を貰いながら進める。
えっちゃんと会えるかなぁ?と思いながら進む。

2年ぶりに来たとは思えない感じのする笠山への道。
小さな半島の低い山なのでしばらく頑張ればすぐに登れる。
今年は笠山頂上にチェックポイントは無いので、分岐で下り坂の方へ、半島をぐるっと廻って虎ヶ崎「つばきの館」へ向かう。

湾の向こうには今通ってきた踏切の道のある辺りや、そのずーっと向こうに昨夜行った青海島などが見えた。
ゆっくり眺めていたい場所だけれど、そんなにゆっくりしてると、後がきつくなりそうだから、走ったり歩いたりして進む。

虎ヶ崎、206.3km、午前7時32分。
椿の館は混雑していて、カレーライスをいただくのに並んで待つ。
お腹空いてペッコペコだ。
そのうち、○見さんが追いついてきて、「こんな時刻にこんなとこで居るなんて初めてや」と、いつもより遅い事を言うので、私も「私だってこんな時刻にここに居るの初めてやで~、いつも9時から10時くらいやったし」、と言うとびっくりした顔をしていた。

お腹空いているのに、やはり疲れているのか?がつがつと言うふうには食べられなく、始めは一口ずつゆっくり噛み締めて食べる。
辛くて美味しい。
添えられたオレンジがまた美味しい。

帰り道は自然歩道を通る。
景○さんやひげの父さんたちに出会った。
景○さんは足の裏がひどく痛むと言っていた、ひげの父さんは腰が痛くて曲がらない、何だかんだ言いながらもベテランは違うなぁ~と思った。

東光寺への道も140kmのランナーと一緒なので賑やかだ。

040856hagiyakinoborigama

松蔭神社の木が影を作ってくれるので走りやすいけれど、だんだん気温が上がり暑くなって来た。                               

                                   

写真は萩焼きの登り窯。

東光寺、214.6km、午前9時19分。
今年は余裕だぁ~。
思えば、初めて参加した時、東光寺がチェックポイントだからと、道を渡って山門をくぐり、中へどんどん入ってしまったことも。

一般観光客もバスなどで来ている。

松蔭大橋を渡り橋の袂に来た時、○見さんが「私は腰の調子がまた悪くなってきて身体が傾いてきているから、ケンさんもYOKKOさんも先へ行って下さい、気にかけてくれるとこちらも心苦しいからここで分かれましょう」と言われた。
ここまでも、一緒に行こうという約束をしたわけではなく、自然に一緒に来ていただけなので、「そんなこと言わなくても」と言い返したが、
○見さんとしては待ってくれているんじゃないか?と気になるようなので、じゃぁ、行きますよ、と先に進む。

東光寺から涙松、道の駅と35kmや歩く部の参加者たちと出会うようになる。
皆さん、200kmも走って来た白いゼッケンを見て拍手してねぎらってくださったり、励ましてくださる。
疲れなど忘れてしまって元気になって萩の街から往還道へ。
041040hagioukankouen 道の駅のエイドにはいろいろ食べ物があると思い、コンビニには立寄らずに登ってきたが、エイドには飴やチョコレート、バナナくらいしかなく、ちょっとがっかり。
売店に入ってみたが、おにぎりなど売っていないし、甘いものは食べたくなかったけれど、しょうがなく大きなどらやきを買った。(10時45分)

いよいよ楽しい萩往還道へ入る。
大好きな山道、さすがにいつものような足取りで下って行けないけれど、確かに脚は疲れているはずなので用心して転んだりしないようにゆっくり進む。
しかし、登りはガシガシと登る。                                                       

0411hagioukan 往還道をまた走れる事を幸せに感じ、喜びながら進んだ。
疲れを感じる時は140kmの人に抜かれる時くらいだったかなぁ。                                                                        

041128akiragiiti

明木には程なく着いた。
萩焼祭りの真っ最中、観光客も多く街の何倍か?と思う人が訪れるんだろうなと思う。
大会のエイドではウォーキングの部の人たちがお弁当を貰っていた。
走る部のほうにはそば饅頭など甘いものしかなく、ちょっと気落ちしたが、他にお腹にこたえる物も無く、饅頭をいただいた。
とても美味しいお饅頭だったけれど、ウォーキングの人のお弁当がうらやましく感じた。

明木から往還道はどんどん登り、一升谷の登り道となる。
広い土の登り道はなだらかなところ以外はほとんど歩く。
今年は時間的に少し余裕があるけれど、ずーっと歩いていては余裕も無くなると思って走れるところはゆっくりでも走るようにしていた。
先へ行く後姿で、ふきこさんだと一目でわかった、「ふきこさん、いつも速いのにこんなとこにいて良いんですか?」と話しかけると、「わたしはいつもこの辺りのポジションですよ~」と悠々とした感じだったので、なんだか私も安心してしまった。

一升谷を登りつめると道路に出る。
さらに登って釿ノ切峠(405m)を越える。

下ってまた旧道の土道。 所々石畳の道。田圃には水が張られ、田植えの準備が整っている。
道路に上がったり、旧道に入ったりしながら佐々並市の集落に着く。

お豆腐はかっちりしていそうで柔らかい木綿の豆腐。
後のほうの人にもまわるように、今年は小さめに切っている。
お醤油の塩気が美味しくて、お醤油も飲み干した。

あとは板堂峠を越えて山口まで14km。
旧道から道路に出ると、だらだらと長く感じる県道の登り道が続く。
041444kusamoti                                                               

上長瀬でおばあちゃんたちの草餅エイドがあるが、まだ草餅あるかなぁ?と思って行くと、ありがたいことに、まだいただけました。
大き目の、餡子の入った草餅はしっかり力になりました。
ありがとうございました。                                                               

                                                               

まだか?まだか?とカーブを曲がるたびに期待を裏切られながら、やっと往還道への分岐です。
階段を登って板堂峠(545m)を越えます。

殿様の行き来のために作られただけに、広さのある立派な往還道です。
短い時間で往復するためなのでしょうか? 何と急な道です。

夏木原キャンプ場辺りから雲行きが怪しくなり、往還道の石畳に差し掛かる頃にはポツポツと雨が降ってきました。

雨が降ってくると同時に寒さを感じます。
ウィンドブレーカーに防水加工をしてきたので着用します。

石畳が少し濡れてきたので用心します。
急なので恐る恐る下りないとうっかりすると大怪我しそうです。
「こんなとこまで来て、転んで怪我したくないからゆっくり行きます」と、そこまでしばらくお喋りしてきた人に言ったら、言い終わらないうちくらいに、その人がドスン!!と勢い良くしりもちをついて、それを後ろで見て「あぶないね~」と言ったランナーがまた転んで・・

その辺りまで来た時、ふきこさんの御主人が70kmの往復から全く元気に帰ってこられて二人先に行かれた。

(彼は、250km完踏後、70kmを完踏)

森の中の往還道は苔があるので少し濡れただけでよく滑るようです。

石畳の端には土や落ち葉が積もっているので、真ん中よりはましなので端っこを通ります。
041550itinosakarokentyaya やがてオカリナの音色が聞こえてきました。
六件茶屋跡です。
天花畑まで恐る恐る用心しながら下ってきたので、ここからは道路をどんどん走ります。
佐々並から夏木原までさんざん歩いたので、最後くらいはしっかり走ります。

所々で会い、お話したり声を掛け合った140kmのランナーにも追い越しました。 

霞んだ山口の街を山と山の間に見たときは帰ってきたなぁ~と思います。
山口の町がだんだん近くなり、街に入り、右に曲がると少し上り坂の瑠璃光寺の参道です。
あれ?雨とはいえ、ギャラリーが少ない・・・ちょっと早かったかな?など思いながらゴールに。
ゴール直前でokuさんに写真撮ってもらい、ゴール。
46時間44分46秒。

雨で寒くなり、他の人たちのゴールを見守りたかったけれど、更衣室に入ってしまいました。

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