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12/23/2009

12月19日~20日伊勢本街道・長谷寺から伊勢奥津

長谷寺で59km。
古い大きな石の道標が角に建っている。右に曲がり橋を渡る。
急な坂道を登って小山を越える。
暗峠と同じくらい道の傾斜がきつい。

すぐ前をkaiさん、その前の方には先行して行ったランナー集団がいる。
途中、畑のあぜ道を通り道路に下りていくのだが、その部分は、獣避けの扉を開けて通過しないといけない、知らずにそのまま道を真っ直ぐ行ってしまいそうな部分。
先に行った人たちは、最後の私が間違えないように少し待っていてくれたようだった。

車道に出ると榛原の西峠までずーっと登りが続く。
歩道はあるけれど走りにくい。
ところどころ、旧道に入ったり道路に出たり。

19時35分、やっと西峠のコンビニに到着。
陽が暮れるのが早いので、もう夜中のような気分になる。

ここでふきこさんご夫婦は帰られて、さらに山越えして伊勢を目指すのは8人くらいになってしまった。

このコンビニからはもうずーっとコンビニは無いのでちゃんと食べておく。 カレーヌードルをかきこむ様に食べて、梅○さんにお酒をいただいた。 梅○さんがここから先でも要所でエイドをしてくださるというので、心強い。
本来なら、いくらか食料を買って夜中の空腹に備えないといけないのだが、梅○さんの怪我のおかげで助かった・・御本人には気の毒だけど。

20時前くらい、コンビニを出て榛原の町を抜けていく。64km。
旧街道は裏道のようなところもあり、家の裏の細い道など通る。
墨坂神社の赤い橋を渡り、内牧川沿いの道路を進む。
車はあまり通っていなくて静かな道だ。
街道は、途中で道路沿いの山手の道に入るが、昨年この道はヤブ漕ぎだったのでパスし、そのまま車道を進んだ。
昨年の記憶では、榛原から高井まで短く感じたけれど、今年は長く感じる。 高井の集落からまた登りになり、石割峠越えが始まるが、その高井の集落の入り口で梅○さんが待っていてくれた。

がんばって、と応援してもらって気合を入れて進む。
道の端には雪が残っている。
集落を過ぎて林道くらいの道を登り、土の山道に入る。
道はまだ広く、快適なトレイル道だ。
雪化粧した枯葉の道だが、ところどころ水浸しで濡れないように注意しないといけない。 
こんな所で濡れてしまったら足が凍ってしまいそうだ。
標高は500mくらい、道の端にある程度だった雪はだんだん道を覆いかぶさるほどになってきていた。

諸木野を過ぎて、林道のくらいの道から、やがて石がゴロゴロのワイルドな道になる。
森の中なのに、雪が積もっている。
昨年はもっときつく感じたけれど、「まだまだ・・」と思って登っているうちにわりとあっけなく峠に着いた。
峠の標識も無く、ただ、ボーイスカウトが建てたプレートだけがあり、道はそこから下っていたので、「ここが石割峠やね~。」という感じだった。 たしか、昨年は「石割峠」と書いてあったと思うけど。
75km、21時56分。

下りは長くなく、間もなく上田口の集落に着く。
いくつか街灯がある。
78km、専明寺の境内で一休み。
どんなに動いていても体温が奪われ、身体が冷たくなっていくのを感じるので、オーバーパンツを履いて、ウィンドブレーカーの上からさらに裏地つきのジャケットを着た。
手袋は、昨年はポリエステルの上からウールので間に合ったように思うけれど、今年はさらにその上から厚手の手袋を重ね、3枚着用した。

それでも一休みしているうちに指先が冷たくなっていき、走りながら身体の体温で温めた。

しばらく黒岩川に沿って進み、黒岩の集落を通る。
室生村から曽爾村に入る。
やがてまた山道に入り、山粕峠を越える。23時37分。
この峠越えで昨年は木の橋が崩れていて道に迷ったところ。
今年は、丸太の橋が新しく整備されて付けられていたので迷わずに・・・と思っていたら、また昨年迷った堰堤に出てしまった。
「あれ?ここは昨年迷ったところだよね」
「昨年はどうやってここを突破したか、覚えてる?」
そう言われても、昨年あんころちゃんと松○さんに着いていくだけで精一杯だったので、覚えていない。

引き返してみても、この道しか無いし、しかも、反対側から登ってくる人用に「伊勢本街道」と書かれた板まで2ヶ所にあった。
この道に間違いは無い。
よーく、思い出してみようと、松○さんと話していて思い出した。
「たしか、川を渡って向こう岸に行ったら、道があったよね。」
「そうだね、もう一度渡ってみよう」
足跡も向こう岸の堰堤の上についていたので、渡って見渡すと、なんと、すぐ足元に堰堤に直角に下る道らしい物が見つかった。
明るければ迷わないくらいのところなんだろうな~と思った。
ちょっと下るとすぐに舗装した林道に着いた。
昨年はその林道を「道らしい道に出た~、ばんざーい」という感じでそのまま下ってしまって、さらに下の広い道路に出てから方向を修正しないといけなかったんだった。
ここは、慎重に、昨年間違えた所を見直すつもりでぐるっと見回すと、林道から外れて下におりるように道標が付けられているのを見つけた。
明るいライトを着けているといっても、ライトで照らしていない部分は見落としてしまっていたみたいだ。
松○さんも、「ああ、これだ!これだったんだ!」と思い出したようだった。

広い道路に出ると、積雪はさらに2cmくらいは深く感じた。
山粕の集落は民家の数も多いところみたいだ。
夜間なのでひっそりしているけれど、昼間来れば、小さなお店くらいはあって利用できるんだろうなぁと思う。
道は雪が3,4cmは積もって真っ白で、先行するランナーの足跡だけついている。
空は晴れて、星が美しい。

山粕川を渡ったところに東屋があり、トイレもある。
ここで梅○さんのご飯エイド。
暖かい梅昆布茶と、アルファ米の炊き込みご飯を用意してくれていた。
お腹が空いていたけれど、なかなか全部喉を通らない。
寒いからかなぁ?
トイレに行って、出発。

この東屋の裏手から鞍取峠の登りが始まる。
集落の標高も高いので、600mくらいの鞍取峠はすぐに登りついた。
鞍取峠は登りも下りも短い。
また川沿いの集落を通っていく。
川は菩提寺川から笹及川など、次々と支流に入っていく。
土屋原の集落、笹及の集落を通り、広く新しい道路から桜峠の山道に入る。 間もなく、山道から再び同じ道路に下り立ち御杖村・菅野の集落に入る。
ここはこの街道の山中では一番大きな集落みたいだ。

菅野川を渡って、牛峠を越える。
牛峠は、険しく無いけれどだらだらと長い坂が続く・・と、松○さんが言っていたので、まだまだだろうなぁ~と黙々と登っていたら、割とあっけなく登りついてしまった。

牛峠からの下り道は道路がカピンカピンに凍り、その上に雪が被っている状態。
とても走れる物ではない感じだ。

神杖川を渡り、なだらかな登りを進んでいくと、道の脇に「佐田峠」と書いていた。
へぇ~?こんなところにも峠があったんですね~と、今まで何度も通った松○さんも知らなかった様子。

神末、姫石明神のところは公園として整備されていて、綺麗なトイレもあった。
ここからの下り道は足元が一番ワイルドで歩きにくく、滑るのでゆっくり慎重に下った。
下って、舗装道路に出ると、溜息が出そうなくらい疲れる下りだった。

やっと、奈良県から三重県美杉町に入った。
県境の三多気には桜の名所があるらしい。

払戸、寺村、瀬之原と集落が続く。
私のゴール伊勢奥津駅は間もなくだ。
4時50分くらいに到着。 104km。
伊勢奥津駅では梅○さんが駅舎内でうどんを用意して待っていてくれた。
昨年はここで湯豆腐をいただいて、凍りついたような持参のおにぎりを昆布出汁の利いたお湯でお粥のようにして食べた。
昨年より気温が低い感じもするけれど、昨年よりたくさん着込んで、さらにホカロンを二つもくっ付けてきたので、寒さはマシのようだった。

しばらく休んだ後、松○さんは一人でスタートされた。
間もなく明るくなるだろうけれど、一人で最後の飼坂峠を越える事になってしまった事に、申し訳なく思い、無事を祈る気持ちで見送った。

用で帰らないといけなくなって伊勢まで行けなかったけれど、充分楽しませていただきました。
夜中の山中、同行して下さった松○さん、手厚いサポートしてくださった梅○さん、ありがとうございました。

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