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August 2011

08/07/2011

7月13日・12日からの夜行(自家用車)で白山へ

12日仕事終わってバタバタ準備し、夜中に車で石川県の白山に向かう。

高速道路降りてから、けっこう長い。
広い道路がだんだん細くなり、対向車が来たら大変!っていう感じになり、落石が道に転がっていたので、移動させて進む。

この週までは登山口近くまで自家用車で行けるけれど、来週からは自家用車は手前で止められ、シャトルバスで登山口まで行かないといけなくなるらしい。

到着したのが4時くらい、まだ暗いがすでに数台の車が停まっていた。

空が明るくなりかかったころから、次々と先に来ていた人たちが登って行く。

私たちは明るくなってから4時40分にスタート。
しばらくは道路を上る。

まもなく山小屋が見え、そこからは山道となる。
登山口の山小屋にはツバメが巣をつくり雛が育っている。
トイレもよく手入れされきれいで気持ち良かった。

つり橋を渡り砂防新道を上る。
丸みの岩が階段状に組まれ、なだらかな登りやすい道、木々の木陰は涼しい。

ナデシコやキヌガサソウなど高山植物が次々にあらわれる。

大汗かかない程度にゆっくりゆっくり登っていくが、先にスタートした人たちに追いついて抜いてしまう。
「ちょっと速すぎるのかなぁ?」と、登山初級者なので速度が気になる。
そう思っていると、さっさと追いついてするりと抜いていく人もいたので、
「まぁ、こんなもんで良いかな」とマイペースで登っていくと、避難小屋に着いた。

避難小屋と言うと、小さくて10人も入るといっぱいになりそうな感じを想像していたけれど、なかなかしっかりした造りでトイレもきれいだった。

避難小屋から上の方はさらにいろんなお花が咲き、雪渓も残っていた。
違うお花を見つけてはカメラを出して写真を撮ってしまい、歩いては止まり、歩いては止まり・・・なかなか進めない。

「帰り道の観光新道の方がたくさんお花畑があるよ」と言われても、「はいはい」と言いながらも、可憐なお花を見ては見惚れて写真を撮ってしまう。

黒ボコ岩に着いたときは8時になっていた。

黒ボコ岩から木材で作られた道を進む。
頂上が見え、進んでいくといきなり室堂の山小屋に着いた。
一気に登りたい気がしたけれど、のんびりとした雰囲気に、ついゆっくり休んでしまった。

社の横を通って木陰のない低木とクロユリの咲く道を登っていく。
8時も過ぎると高い山では日差しがきつくて暑い。
風、空気はひんやりして気持ちが良いけれど、登っていると汗だくになる。

頂上が見えているだけにつらい気がする。
頂上にはやっと9時半前に着く。

頂上でしばらく景色を眺めたりしていたら、登ってきた人が「すごい人に出会ったよ」と話しかけてきた。
その人の話を聞いているうちに、そのすごい人も頂上に着かれた。
なんと、その人、裸足で山登りをしている人だった。
今年で80歳になるという。
しばらくそのすっごい爺さんと話をした。
とても山登りとは思えないような普段着、半そでの開襟シャツ、半ズボン、水筒と携帯電話だけのいでたち。
裸足で山登り始めたころは2~3年くらい足の裏が痛かったけれど、今では全然痛くないらしい。
途中で何も食べないのか尋ねると、朝、ヨーグルトとバナナ1本だけ、ご飯はここ10年くらい全然食べてない。
下山したらお刺身とビールを買って、夜はそれで終わり。
60代のころ、膝を傷めて、医者からはもうぼろぼろの膝だから登山をやめた方が良いとか言われたらしいけれど、裸足で登山するようになったら膝の故障もしなくなったし、身体全体の調子が良くなったとか・・。

なるほど、5本の足の指で岩を掴むように歩けば、膝にだって余分な力が加わらないかもしれない。
お猿さんのよう。

裸足の仙人のようなお爺さんと別れ、クロユリ咲く道を下山する。

頂上直下の室堂あたりはクロユリの群生地、あんなにたくさん咲いているのを見たのは初めてだった。

室堂からは次々と頂上目指して登ってくる人とすれ違い、みんなが「すごい人を見ましたよ~」と、あの仙人爺さんのことを口にしていた。

平日と言うのを忘れるくらい人が多く、トレランの人もちらほら。
さすが、人気の山だなぁと感じた。

下山は「観光新道」を通った。

分岐を過ぎてしばらく行くと、斜面一面にニッコウキスゲやコバイケイソウをはじめたくさんの種類のお花が咲き、まさにお花畑。
真っ青な空に、お花畑、見とれながら、写真撮りながら機嫌よく下る。

・・・のも束の間。

「これ、何??」と言うほどの急な岩ごろごろの下山となった。

ずーっと激急下りがつづく。
やっと調子がマシになってきた左ひざが心配になる。
いつまで続くこの道??と思いながらも延々と段差を耐えながら、転ばないように注意しながらくだる。

後から追いついてきた人、登ってきた人、数名。 下りきって思ったのはこの観光新道で女性には一人も出会わなかった。 
みんなこの道の下りの急なこと知っていたんだなぁ・・と思ってしまう。

途中で避難小屋があったが、休憩せずそのまま下る。
避難小屋も砂防新道の方は新しく大きかったけれど、ここのは古くて小さいかわいらしい小屋だった。

距離表示を見たら嫌になるほどだった、ずいぶん頑張って下ったのにまだまだ先は長かった。
「えぇっ?まだこれだけしか進んでなかったの~?」と言ってもはじまらない、行くしかない。
北アルプスへの練習のつもりで来ていることだし、やっとこの厳しい下り道で練習になりそうだ、と気を取りなおし下るが、一歩間違えたら大けが程度で済まなさそうな道が続く。

やっと並みの道になったと思ったらまた激急道になる。

砂防工事用の駐車場が見えたが、さらに1kmもある。
木陰で座り込んで、「休憩する!!」と宣言し、この際あまり休憩もしたくなかったけれど、注意力がキレそうだったので2,3分休憩。

登山口の山小屋が見えたときはほっとした。
追いついてきた若い男性登山者も「やっと帰ってこれた」とため息まじりだった。

観光新道なんて、誰でも楽に通れる道みたいな名前にちょっとだまされた気がした。
整備されてはいるし、登りならいいかもしれないけれど、下りは厳しかった。

白山の名前を冠につけられたお花が多いくらい、ほんとにお花の種類も豊富な、お花いっぱいの山だった。

登山口の小屋にはツバメの巣があり、雛が巣から落っこちたらしく、二羽ベンチのところで鳴いていた。
あと少しで飛べるくらいに育っていたけれど、巣はうんと高いところにあり、戻してあげることもできず、白山をあとにした。

ふもとの静かな集落にある日帰り温泉でゆっくり汗を流し、帰宅。

下り道はけっこう厳しかったから、北アルプスへのトレーニングに少しは役立ったカモ。

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