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トレイル

01/27/2010

1月24日京都トレイル

正午頃から京都駅八条口をスタート。                   

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鴨川を南に下り、陶化橋を渡り、鳥羽街道駅前から東福寺の横を東へ。

坂を登っていくと、九条御陵(仲恭天皇陵)があり、立ち寄ってみた。
振り返ると、愛宕山がくっきりと見えていた。              

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この辺りには、天皇陵がいくつかあるらしい。

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泉涌寺門前を通り今熊野で鋭角に曲がる。
東山三十六峰マウンテンマラソンの大会の時には反対向きで走ってくるので、景色が違う。
剱神社なんていうのも初めて気が付いた。
反対向きに走るのは初めてではないけれど、新たな発見があって面白い。

街の中はうっかりすると迷いそうだ。
小さな道標が付けられているが、見落として迷う人も居るだろうなと思う。
六条山のトレイルを通り、国道1号のトンネルを過ぎる。
階段を登って清水山に進む。
この間、ランナー数人と行き交う。

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清水山の三角点には久しぶりに立ち寄った。
森の中で展望も無く、ひっそりとした山頂だ。

林道まで下り、また登って将軍塚の広場へ。
展望所には観光客が数人。
煙った感じであまり綺麗に見えなかった。

大会の時にはドライブウェイを走るが、京都1周トレイルの地図通り行く。
お寺の境内を通過して街に下る。
三条通り、蹴上からインクライン沿いに進み、日向神社に向かう。

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京都1周トレイルでは下の赤い鳥居の横から山道に入っていくが、ここでは大会の時のコースを行く。

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内宮の横から山道に入ると、岩戸くぐりがある。
厄除け・開運の岩くぐりだそうだ。
大会の時には素通りするので、岩くぐりしてみた。
案外広い通路だった。
4時過ぎには娘と約束していたので、

七福思案処で先へ進むのを止めて、南禅寺に下った。

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南禅寺奥のインクラインをくぐり、石川五右衛門が登って「絶景かな~」と言ったという三門を横目に京都駅を目指した。
十数年前になるかな、母と来て三門に登って景色を眺めたのを思い出した。

平安神宮の参道のお店に飾られた絵を見て立ち止まった。
前から欲しかった赤鬼の絵のマグカップが並んでいた。
思わずお店に入ってしまった。
一点ずつ絵が違う。 気に入った絵があったので買ってしまった。
赤鬼さんが登り龍をつかまえてにんまりしている絵。
それと、杯の形のぐい飲み。

娘と晩御飯食べる約束していたけれど、贅沢しなければ足りるかな~?
お風呂は時間的にも予算的にも考えて止めにして、トイレで汗を拭いて着替えた。
約束の時刻も迫っていたので、地下鉄乗り継いで京都駅に向かった。

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三条通りで「坂本龍馬とおりょうさんの内祝言の場所」という所に出会った。
おりょうさんの話では、実際は西郷隆盛が介添えではなく、金蔵寺の住職が介添えだったらしい。

トレイルランというより、観光ランでした。

01/24/2010

1月23日箕面の山

家から箕面の山・外院尾根登り口までちょうど9km。

北千里への途中のパン屋さんで2個パンを買って山に入った。
外院尾根登り口にあったケーキ屋さんが閉店したけれど、同じ道路の並びに「ichirin」というタルトのお店ができていた。
パン屋さんも新しく開店している。

1時くらい、ハイキングの人達が数人下ってきてすれ違う。

「害獣避け」のフェンスの扉を開けて山に入る。
害獣って書いてあるけれど、人間の方が害獣かも、と思ってしまう。

やっぱり山の中って良いなぁ~と思って登っていると、上からモーターバイクが一台下ってきて道を譲った。
マウンテンバイクならともかく、クロス用のモーターバイクがこんなハイキング道を走ってくるなんて嫌だな、と思ったけれど、何も言えずにすれ違った。

なんだか、悔しい気持ちと嫌な気持ちになった。
でも、気持ちの良い山道を走っていると忘れてしまうくらいだった。              

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展望の利くところでは北摂の街、遠くに交野や寝屋川の山々が少し霞んで見えた。



しらみ地蔵への道を進み、勝尾寺線の道路を渡って自然研究路4号に入る。
年配の女性ハイカーとすれ違う。
「走ってるの?」
「ゆっくりですけど・・」
「まぁ、がんばってね~」と会話を交わす。
しばらく行くと、男性ハイカーのグループとも行き交う。
土日は人が多くてそれも楽しい。
4号の道にはイノシシが掘り起こして耕したような所がたくさんある。                 

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良い気分で勝尾寺方面に登っていくと、エンジンの音が聞こえたので振り返ると、まさか!またあのバイクが来ていた。
今度は思い切って「ここはモーターバイクで走ってはいけないんじゃないですか?」と言ってみた。
その男性ライダーは、バイクで走って道を崩したりしてないから良いんだ、とか、人にそんなこと言うのなら、山を崩して街を作ったりしているのはどうなんだ、とか、環境破壊など言うのなら歩く人も山に入るべきではない。
などなど、開き直って言う。

私はただ「ここは歩く人のために造られたハイキング用の道だから、モーターバイクで走るのはおかしい」と言っただけで、
ひとことも、環境破壊だとか言った事も無いのに・・・


誰も居ない山道、相手はクロス用のモーターバイク。
ちょっと無勢だけど。

そこへ、外国人の男性が二人通りかかった。
日本語がわかるらしく、それに、彼らもモーターバイクを見てびっくりした様子で、「ここはモーターバイクはいけないでしょう」
「上に、バイクは入らないようにと書いてありましたよ」
と加勢してくれた。

そうだ、少ないけれど確かに、モーターバイクで走行するのは禁止という看板がある。

そのライダーは問題違いなことをなおも言い続けるので、その外国の方は「バイクのナンバーをメモしておいて、山を降りたら、警察に言います」と言われた。
私はペンを持っていなかったので携帯電話にメモした。

でも、「このバイクが・・・」なんて言うつもりは無い。

自治体と警察にここのハイキング道はモーターバイクで入ってはいけないことを確かめるくらいのつもりだった。

最後に、「歩道をバイクで走りますか?ここは歩道ですよ」と言うと、返答してこなかった。

そのバイクはさらに先へ、「東海自然歩道」へも登って行き、開成皇子の墓の所まで行っていた。 ここは名前も「歩道」とついているし、その辺りは勝尾寺の地所、お寺にとっては聖域だ。

開成皇子の墓の横には、木の杣道が付けられているが、最近は傷みが目立って危ないと言うことで、通行できなくなり、杣道の下に迂回路がつけられている。
バイクはその迂回路のところで止まっていた。

「バイクなんかで走る人が居るからこんなに傷んでしまうんだ」と言いながら通り過ぎた。                 

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東海自然歩道から清水谷へ下ろうかと思っていたら、自然研究路8号の清水谷の道は台風のために崩れて危険だからということで通行止めになっていた。                  

                       

Mitumata 勝尾寺園地に下った。
この道筋にはミツマタの木がある。 もう小さなつぼみが着いているのもあった。

トイレと広い東屋のある所まで下り、行った事の無い奥のほうに行ってみた。
明治100年記念の森という石碑が立っていた。                 

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林道が整備され、各県の木が植えられている。
林道を進むと、道標があり、矢印と「北摂霊園」と書かれていた。
ここからも登っていけるんだな、と少しだけ入ってみたらまた道標があり、北摂霊園への道と、クリーンセンターへの道が示されていた。

そこで引き返し、園地から勝尾寺に出て、参道を外院に下った。
勝尾寺の敷地の境界にはぼろになってはいたけれど、箕面警察の看板があり、モーターバイクで通行する事を禁じていた。

街が近くなった辺り、山の下のほうの谷でバイクの轟音が響いていた。
さっきのバイクだろうか?

Taruto 帰り道、ichirinというお店によって、苺のタルトを買って公園でパクパク。
ちょっと高かったけれど、苺が13個乗っかっていたので、まあ、こんなもんかな。
閉店してしまった外院のケーキ屋さんの小さめシュークリームが懐かしく感じた。

今日は約28~9km。

12/07/2009

12月6日箕面の山・落ち葉の山道

午後、最近行っていない箕面の山の紅葉を見たいと思い出かけた。

出かけようとしたら義母からの電話、長い長い電話に遅くなってしまった。

冬は日が短くていそがしい。

特に、山の森の中では日が暮れる前から暗くなってしまう。

家から走っていくのをやめて、車で北千里の体育館の駐車場まで行って、そこから山まで約3km。

夕方になってくると、駐車場も空いてくるのでなんとか停める事が出来た。

山すそに着いたら、16時だった。
ハイキングの人達が次々と降りてくるのと反対に登っていく。

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展望所の所から街を見下ろすと夕方の一歩手前のピンク色に染まりかけていた。
じつは、この黄昏っぽい街の色を見下ろすのはとても好きなのです。

西向きの山肌はオレンジ色に染まり、紅葉の山が一段と綺麗に見えた。

山道はもう紅葉の季節は終わり、落ち葉の季節。

Otibanomiti1 足元には落ち葉が敷き詰められていて、それはそれで綺麗で風情があった。

3番目の展望所の少し上で勝尾寺への登りを右に分け、しらみ地蔵の谷路に入ると、かなり暗く、足元の岩などがやっと見えるくらい。

猪の親子に出会わないかなぁ??と期待しながら走ったけれど、しんと静まり返っていた。

勝尾寺線の車道に出て、自然研究路に入りたかったけれど、きっと暗くなっていそうだったので、車道を下ることにした。

Takimitimomiji                                                      

紅葉を観にきた観光客たちの車が車道に駐車していて、次々と帰ってきていた。                                             

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勝尾寺川も箕面川もほとりのもみじは散ってしまって、川面をいっぱいに落ち葉が埋め尽くしていた。                              

Yakei

山すその府道に出ると
伊丹辺りの夜景が綺麗だった。

11/10/2009

11月1日東海アドベンチャートレイル・2日目大原から中川

雨は止んだり降ったり、たまに陽が差したり、おかしな天気。

気温が高めだったので雨具を着たら、暑くなってくる、
濡れっぱなしだと寒くなるし、ゴールするのが暗くなるだろうから、あまり濡れたくないし・・・こまめに脱いだり着たりしていた。

江文峠を越え、静原の集落に入る。
ずーっと一緒だったTさんがどこかで水を補給したいという。
薬王坂の山越えに備えていたいということ、そんなに長い峠越えじゃないことや鞍馬に下りたら、お店も自販機もある事は話したけれど、今までの山越えがきつかったので慎重になっているみたいだった。

神社を通り越した辺りで、民家の庭に出られていた方とちょうど目が合い、「こんにちは~」と挨拶し通り過ぎた。
通り過ぎて、「あの奥さんにお水分けてもらいましょうか?」と、戻ってお願いしたら、こころよくお水を入れてくださり、さらに、ビニール傘を「返してくださらなくていい物ですから、持って行ってください」と三本(私とTさん、Kさん、三人一緒に行動していた)分けて下さった。
私の家にも、次々とビニール傘が増えてしまっていたので、きっとこのお宅もたくさん増えてるのかもしれないな、と思い、遠慮なく、御好意に甘える事にした。
お礼を言って先へ少し行ったところで、雨脚が強くなり、本降りとなった。 雨具は着ていても、やはり、傘にはかなわない。
Tさんが「水の補給したい」と言わなかったら傘の恩恵に預かってなかったね、と実感しながら傘を持って走った。

鞍馬駅でトイレ休憩し、自販機で暖かいお汁粉を飲んだ。
Tさんはお汁粉があるとは気がつかず、ココアだったので「次に自販機があったらお汁粉を飲みたい」と言ったけれど、結局、三日目の最終ゴールするまでずーっとお汁粉には出会えなかった。
もうちょっと寒くなるとあるんだろうけど・・・

ここに鞍馬天狗が居たんだろうか?とか、雰囲気はマラニックという感じ。 Tさんは1日目のスタート直後にコースミスし、CP1-1の関門に間に合わなかったし、故障から復帰したところなので、いつものように走らないで2日目と3日目を無事に完走したいという感じだったので、私のゆっくりペースでも良かったみたい。
彼女は、毎回3位以内に入っているランナーです。
もう一人、私と同行していたKさんも膝の故障をかかえていたので、ゆっくりでも確実に行けるほうが良かったみたい。
ということで、二人とも、レースというよりマラニック??というペースに同調。

雨のためか、観光客やハイキングの人は休日の割りに少なめだったかな。 車の往来が少なかったけれど、細い道路では時々立ち止まって車やバスをやり過ごさなければならない。

二ノ瀬からまた山に入り、夜泣峠を越える。
音羽山や比叡山の登りほどのきつさは無く、しんどいなぁ~と思う頃に小さな祠のある峠にさしかかる。

夜泣峠の名前のいわれが書かれている。

何とか言う親王様が乳母に抱かれてここを旅した時に、夜泣して泣き止まないので峠にあったお地蔵さんに祈願したら泣き止んだという。

快適な山道の下り。

やがて車道に出る。
ここも充分な広さは無いので、車が通るたびに端に寄ったりしてやり過ごす。
京都一周トレイルへの分岐を右に見ながら真っ直ぐ進み、山幸橋の袂を過ぎ柊野別れでCP2-4、16時25分通過。(関門は20時)
最終ランナーは15時30分だったらしいけれど、チェックのためにずーっと待っていてくれるスタッフさんは、なかなか大変。
鷹峯を目指す。
一部、フリーコースになっているけれど、うっかり東海自然歩道の道標どおりに行ってしまい、結局、ショートカットできず、尺八池のほうへまわってしまった。

鷹峯のお寺が並ぶ道路から急坂を下り細い真っ暗な道に入る。
道はなだらかに登り道、だんだん傾斜が増し、いきなり車止めがあり、山道に入る。
同行してきた二人には、林道の登りだと言ってしまっていたので、撤回。 ごめんね~、まだ山道がありました~。
雨脚が強くなり、本降り。
しばらく登ると、道はやっとまた広くなり、見覚えのある、京都一周トレイルとの交差地点を通過。
林道くらいの広さの道は水溜りだらけで、真ん中くらいが通れる。

やがて、沢の池からの道を左に見て、水溜りに突入しないように気をつけながら、目を凝らしながら真っ暗な道を進む。
Tさん、Kさんが一緒でほんとに良かった。
真っ暗な山道なんて、そんなに恐くは無いけれど、やっぱり雨も降ってるし、寂しく心細くなる。 三人もいると楽しい。

山の切れ目が見え、車の音も聞こえてくる。
左に見える尾根が途切れているところが国道との合流地点だとわかる。

いきなりポンッと言う感じで広い道路に出た。
南に少し下り、ゴールの中川キャン場への下り道をさがす。
よく解らないけれど、とにかく行ってみよう・・・とその時、何かチラッと見えた気がして近付いてみたら、ゼッケンが目印に付けられていた。
車でここを通るのは恐かっただろうね・・と話しながら行くと、ランプの明かりとアドベンチャートレイルの横断幕があった。
「着いたよ~、お~い!」と声をかけると、下のほうからスタッフの皆さんが出迎えに上がってきてくれて写真も撮ってくれた。
ゴール時刻は良く覚えていないけれど、19時25分から30分くらいだったかな~??
2日目の距離は72kmくらい。

ちょっと泥んこになりかけの急坂を下ったら、東屋で焚き火をして暖を取りながら待っていてくれたスタッフの方たちや、着替えや、食事をしているランナーがいた。

2日目はバンガローで仮眠、午前2時を最終に、各自3時間以上休憩したらスタートして良い事になっていた。
雨ということもあり、みんなゆっくり休養してから出発した方がいいだろうということで、各自スタートではなく、みんな一斉に午前2時にスタートすることになった。
濡れた物をとにかく脱いで着替えるためにバンガローに入ると、先に到着したランナーが寝ていて、ほんの少ししかスペースが無かった。
しかも、隙間だらけの粗末なバンガロー(いまどき珍しい)、虫の死骸や埃などで床も綺麗ではなかったけれど、汚れるのも気にしていられない。
ランスカ履いていたので、そのままパパッと脱いで、汗拭きシートで汗を拭き、次のステージ用のタイツに着替える。
上は、SKINSなので隠しながら着替えるなんて出来ないし、壁の方を向いてエイッと脱いで着替えた。
ここで寝るには、誰かをよいしょっと横へ転がしながら場所をとる必要があるなぁと思っていたら、スタッフ用の小屋が道の上の方にあるというのでそこへお邪魔する事にした。

お腹も空いているので、着替えたらコッヘル、ガスバーナーを出してご飯の用意。
水はホースからちょろちょろ出ているだけだった。
カップスープのご飯が入っている物を持ってきていて良かった。
こういう状況でいろいろすることは出来ないだろうと思っていたので、最小限でも何とか食事できるように考えて準備していた。
行動食のパワーバーである程度、空腹感が収まっていたので、これでちょっと物足りないくらいくらいで晩御飯終わり。

小屋の焚き火で温まっていると、スタッフの方が甘酒を振舞ってくださり、お腹の足しになるだけではなく、気持ちもほっかり。

シュラフと行動用のリュックを持ってスタッフの小屋へ案内してもらう。
なんとっ、納屋よりシンプル。
壁は無く、入り口もバックリ空いたまま・・というか、四方壁無し。
長い方は両側に、黒い紗のようなメッシュのシートが壁の代わりにあるけれど、入り口の方と、その反対側は何もふさぐ物は無い。
奥の方に、半分の高さくらいまで何か積み上げているのが壁の代わりか?
冬用のシュラフなので、氷点下5度くらいまでなら寝られるから、まぁ、下のぎゅうぎゅう詰めよりずーっと快適だ。
それに、スタッフの方が敷いてくれたマットが美しく、広い。

みんなでタラコのように並んで寝たけれど、最終ランナーの二人は、板のベンチで寝たみたいだった。
身体の大きい二人が潜り込めるだけのスペースは無かったんだね、ちょっとかわいそうだった。

11/09/2009

東海アドベンチャートレイル・2日目・田上から

早朝2時に目が覚める。30分までまた眠る。
テントの脇でコッヘルでお湯を沸かし、パックご飯を温める。
その間にテントの中で身支度する。
足の指に巻いたテープは巻きなおさず、そのまま靴下だけ替えた。
今回は、テント泊だし、洗濯したりする時間もないので、着替えは三日分持ってきた。 ランスカ(お腹の冷え防止用)とゼッケン、キャップだけ洗ってテントの中に吊るしておいた。
湿ったまま着用するのも慣れてきた。

カップスープ(クラムチャウダー)を作り、その中にご飯を入れて食べた。 少しご飯を残して、塩昆布を混ぜて行動食の足しにした。

身支度と食事で30分、テント撤収と荷造りで30分。
予定通りに進み、3時30分荷物を車まで運んで集合。
4時、2日目のスタート。
ヘッドライトはブラックダイアモンドのICONにした。
少し重いけれど、萩往還でも二晩これを使ったので、だんだん重さにも慣れて来る事も解っているし、だいいち、ジーニックスなど他の物よりダントツに明るい。

田上キャンプ場から瀬田川に出るまで支流を数回渡る。
瀬田川洗堤を渡り、北上。
石山寺付近はフリーコースになっているので、正規のコースを取らず、少しでも近い道を行く。
京滋バイパスの手前から西に入り、刑務所の前を通り、東海自然歩道に合流する。
刑務所の手前で、後ろから走ってきたTさんに声をかけられた。
ここから2日目、三日目と、Tさんとずーっと行動を共にすることになる。
カンスパのランナーの誰かと出会うかもしれないと思っていたけれど、こちらのスタートが早かったからか、だれとも出会わなかった。

幻住庵の横を通り、国分から山道に入る。
2日目の難所、音羽山の登り。 音羽山越えは距離も長いので覚悟して登る。
なだらかな山道が続き、やがて階段の登りが始まる。
長い長い登りを経て、やっと頂上直下の広場に出る。 コースは三角点まで行かずに下っていく。
下ろうとすると、ちょうど朝日が昇ったところで、赤い大きな太陽を見ることが出来た。 Tさんとしばらく見とれていた。
琵琶湖も見えた。

下りは傾斜のきつい階段が続く。 向こうから登ってくると嫌になりそうな道だな~と思う。 下っていても嫌になるくらい長い急な下りだった。
下りきると、逢坂山の歩道橋で国道を渡る。
また少し山登り。

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下った先に長等公園があり、神社のところがチェックポイントCP2-1、キャンプ場から約23km、歩行での標準タイムは9時間となっているらしい。
関門は10時、昨日と違ってゆるゆるだ。
私は7時22分着。

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三井寺を通り、比叡山への登りが始まる辺りまで、フリーコースとなっているので、アップダウンのありそうな曲がってばかりの正規コースを行かず、コンビニのある真っ直ぐな道路を行く。
車はたまに通るくらいで走りやすかった。
そろそろお腹も空いてきたのでコンビニに寄っておにぎりを買った。
しかし、ヨーグルトを飲んだらお腹も満たされたので、おにぎりは後で食べる事にした。

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大津市の街から山への登りに差し掛かったところに、石に刻まれた大仏があり、そこがチェックポイントCP2-2。 エイドは基本的に無いのだけれど、ここでも甘酒やお菓子などいただけた。

大仏と言っても、さほど大きくないが、優しいお顔の仏様が大きな岩に浮き彫りされていた。

ここから2日目の2つ目の難所、比叡山に登っていく。傾斜はきつくなり、階段登りが始まる。
標高差は600mほどしかないが、階段がずーっと続き、難所だった。
ハイドレーションの水の他に500mlペットボトルの飲料を買った。

やっと登りついたか?と思いきや、谷底へ下り、下りきったらまた階段の登り。やっとケーブルの駅に着き、一休み。
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延暦寺に着くと、観光客や修学旅行の団体でかなり賑やかだった。
10時40分。
山道の静寂がうそのようだった。
延暦寺東堂を経て、コースは京都一周トレイルのコースと重なり、玉体杉を過ぎて横高山の裾で右に行く。
ドライブウェイをわたり、山を巻くように進むと、横川の入り口に出る。
呼び声も賑やかに、何かイベントをしているみたいだった。
ガラガラポンをさせてもらったが、みんなハズレだった。
栃餅を買って食べた。 餡子があっさりして美味しかった。
横川から仰木峠まで、また谷まで一気に下り、一気に登る。
段差がはげしく、下るのも登るのも一苦労だ。
ここは横高山と水井山のピーク越えの京都一周トレイルのコースの方を行きたいくらいだ。
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仰木峠12時20分。スタートから42kmをこえた。
お天気はだんだん崩れてきた。
仰木峠からは石がゴロゴロした走りにくい道を一気に下って行く。大原では三千院に寄らず、真っ直ぐ下りきった所のコンビニでチェックポイントCP2-3。関門は16時。
私の到着は13時30分くらいだったか??
コンビニで食べ物を買い、軒下で食べる。
水も補給。
雨は本降りになってきそうな感じ。 止んだり降ったり。
このエリア少しだけフリーコース、寂光院へは寄らず、先へ進む。

11/08/2009

10月31日東海アドベンチャートレイル・柘植から枝

10月31日
準備のため寝不足で4時に起床、4時半過ぎに家を出てキャスター付きのバッグを転がしながら駅へ急ぐ。
4時台なんてタクシーは営業していないと思っていたら、コンビニの前にタクシーが・・・。
急いで駆け寄り、「すみませんが、駅まで・・・」と言うと、予約で反対の方に行く途中だからと言いつつも、時間に余裕があったのかシブシブ引き受けてくれて助かった。
家からJRの駅までは25分くらいかかるし、大助かり。

柘植の駅には7時8分くらいに着いた。
主催者の方やサポートの人たちは、柘植の駅前でテント張って前泊している。 駅の中でスィーパー役の岩○さん達が丁度時刻表見ていて迎えてくれた。
Tuge1
柘植の駅前には一軒だけレストランがあり、7時半から営業なので、朝からオムライスをガッツリ食べた。

一年前にレストランの裏の駐車場にゴールしたので、今年はここからスタートする。
女性が3名だけ、完走できれば入賞と言う事だけれど、今年のコース日程は厳しいから、完走は自信無し。
いつもよく話しかけてくれて仲良くなった鈴○さんがスタッフで参加されている。
ロードレーサーで転倒して大怪我し完治していないからだとか。
一緒に走れないのが残念だけれど、とにかくお会いできて嬉しい気持ちになった。
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携帯物の点検をし、コース説明や関門時刻の発表があり、地図に書き込む。
携帯義務の物は、リュックに水最低1リットル、コンパス、防寒着、セパレート式の雨具、レスキューシート、行動食、ヘッドランプ、筆記具、携帯電話、保険証、地図。

9時、いよいよスタート。
一日目は柘植から伊勢廻寺、紫香楽宮跡駅、三筋の滝、不動寺を通り、田上キャンプ場まで。
チェックポイント1-2(1日目の2つ目のCP)が最初の関門、13時30分。 ちょっと頑張らないと。
駅から余野公園まで約3km、そこからCP1-1伊勢廻寺まで9kmほど。
大きなアップダウンは無く、森の中や果樹園などのあるのどかな道路を交互に通過しながら伊勢廻寺に到着。
日差しは暑いくらいでハイドレーションに水を補給した。
上磯尾の集落を過ぎると林道を登っていく。
311146kouganotenbou

大汗かいて登りつめたところにベンチがあり、甲賀の盆地が見渡せた。
山の上のほうに昭和池、大沢池、岩尾池と三つの池があるが、その手前だったと思う。
林道を下って川沿いの林道をまた登る。
昨年も同じような川沿いの林道のような舗装道路を長々と走ったけれど、昨年の方が紅葉も美しく、川の風情も良かったな~と思いながら、ゆっくり走って登る。
途中からいよいよきつくなり、歩いてしまう。
峠を越え、ガレた道を下る。
この地方の山は、六甲に似て、花崗岩の風化した感じでザレた土道は乾いていても、着地の角度によってよく滑る。
下りは特に要注意だ。
下りきると、新名神高速道路の高架が出現。高速道路の下の道を快適に走っていくと山道に入る。
あと少しで紫香楽宮跡駅だ、と安心していたら、ここからの山道が以外にきつい、階段がこれでもかと言うように続く。
段差は低く作られているし、距離もたいした事は無いけれど、関門時刻が迫っているだけにきつい。
下りきったところにブルーシートが見えた。

311317sigarakiguusieki


やっとCP1-2紫香楽宮跡駅、到着。 13時16分くらいだったかな。 関門が13時30分、ぎりぎりの到着だ。
次々とランナーが到着。

駅は無人駅で駅前が少し広くなっていて暖かい日差しの中で小休止。
基本的にエイドは無いのだけれど、スタッフの御好意で飲み物やバナナなどサービスしてくださった。
しかし、大汗かいて暑かったので自販機で冷たく冷えた飲み物を買ってしまった。

次の関門は三筋の滝、16時30分。 次は余裕ありそう。

紫香楽宮跡跡の横を廻り、また山に入って行く。
広い林道を200mほど登り、下っていくと田代の集落で広い道路に出る。田代川に沿って道路を走って行くと道の駅みたいな建物がある。
いつものマラニックなんかだと必ず立寄って何か食べるなぁ・・と思いつつ滝へ間もなく。
15時8分くらいに三筋の滝に到着。
紅葉が一部進んでいたけれど、あと少しかな。
コースへ出る途中、三筋の滝を観た。 力強く三本の滝がしぶきを上げていた。
311516misujinotaki

しばらく道路を走った後、鋭角に分岐し、静かな道路へ入っていく。
紅葉した木々の中の快適な登りの道。
1日目一番の高低差のあるところ、300mほど登り、枝まで500mほど下る。
何本か分岐道を過ぎ、不動寺の道標の方へ行くが、なかなか登っても登っても不動寺への分岐には着かない。

311618hudouji

311619hudouji2

                                            

311619hudouji3 やがて階段となり、不動寺への分岐を過ぎると不動寺二尊門。
にこやかな感じの石像が左右に守っている。
険しい参道を登ってきて、この優しい顔の石像を見たら参拝者はほっとするんだろうなぁと思った。

花崗岩の風化の進んだザレた下り道を転ばないように、滑らないように注意しながら下っていく。
この辺りが湖南アルプスと言うそうだけれど、見ている暇も無く、どんどん下る。
下る途中、泣き不動、迎不動があった。

311713tanokami                                                  



天神川に沿って下っていくと枝の集落の端に、スタッフの黄緑のジャンパーが見えた。
17時13分、やっと田上教育キャンプ場に到着。
私のGPSでは47,8km。(ガイドブックでは44km)

キャンプ場ではすでにゴールした人達やスタッフのテントが張られていて、夕ご飯を食べている人もいた。

もう薄暗くなりかけていたので、私も急いでテント設営し、荷物をテントの中に入れ、汗拭きシートで身体を拭いて着替え、晩御飯の用意。
カレーとスープ、抹茶ミルクでお腹を満たす。
食べている途中から睡魔に襲われ、眠ってしまった。

はっとして起きると、加藤さんの明日と明後日のコース説明の声が聞こえてテントから飛び出した。

外は月が美しく、明日の天気が雨だというのが嘘のようだった。

リュックにファブリーズ振り掛けて。
キャップとゼッケンは洗濯してテントの中に干し、私が準備を整えた頃はもうどのテントも静まり返っていた。

シュラフにもぐるとあっという間に爆睡。
2日目は3時30分集合、4時スタートなので2時半には起床しないといけない。
ゆっくり寝ては居られなかったけれど、ぐっすり眠ったので疲れは無かった。

2日目につづく

11/07/2009

10月31日から11月2日、東海アドベンチャートレイル・ファイナルレース①

10月31日から11月2日
東海アドベンチャートレイル、ファイナルレースに参加してきました。

東京・高雄をスタートして東海自然歩道を西に進み9年目、今年ついに箕面政の茶屋園地にゴールするという大会でした。

私がこの大会を知ったのは4年前、Kadoさんの掲示板で「もう岐阜まで来たんだね」という発言から。
「え?なになに??気になるその大会・・・教えて!」という出会いでした。
毎年2日間から3日間の日程でキャンプしながら東京から箕面を目指す、地図は与えられるけれど、コース誘導無し、エイド無し、宿泊はキャンプ地で、お風呂無し、ご飯無し。
自分で地図を読み、行動中の食料や水は自分で持つか、調達し、一日のステージごとにゴールし、自分で食事を用意し、寝床を用意し・・・。
コース誘導無しのマラニックは経験あるけれど、寝床も到着してからのご飯も自分でしないといけないというのはこの大会参加が初めてだった。
子供の頃からキャンプしながら信州など旅行した事があったし、そういうのはワクワクする。

しかし、東海自然歩道をコースとしているので、コース上にはコンビニなど無いところがほとんどなので、いつものマラニックのように途中でコンビニで暖かいものを食べるという訳にはいかない。

初めて参加した4年前、
スタート場所が解らず、雨の中を大きな荷物かかえて、道を聞く人もいなくて心細く、スタートにやっと間に合った感じだった。
あの時は、行動中の持ち物に水2ℓというのもあり、いつもの小さなリュックでは駄目だと思い、新たに20ℓのリュックを買ったばかり。
防寒着、上下セパレート式の雨具、サバイバルシート、食料・・などなど、荷物は重く、慣れていないリュックで、ばたばたっと用意してスタートしたので、リュックの蓋は開いたままだったり、荷物を締めるベルトもちゃんと締めてなかったし、ぐっさぐっさとゆれて荷物の重量が肩に食い込み走れたものではなかった。

なんで?こんなにしんどいのだろう??と、途中でリュックを点検したら、蓋も一部開いているし、食料も多すぎるくらいだったし、「これじゃぁ駄目だわ~」と、水を捨て、食料も少し捨てたり、お腹に入れたり、荷物を詰めなおしてギュッと縛り、
やっと、なんとか走れるようになったけれど、一日目最後の関門で引っかかってしまった。

一日ごとのステージレース形式なので、一日目にリタイアしても2日目はまた復帰できます。
ただし、完走とはならない。

今ではしんどかった事も、いい思い出。

今年は練習不足に加えて、3日間で山あり谷ありの東海自然歩道を188km、途中のキャンプも、アドベンチャーらしくテント泊。
完走できるんだろうか??
ワクワクする気持ちより不安な気持ち、緊張するばかり。

たとえ、3日間とも途中リタイアとなっても行けるところまで行ければ・・・と開き直るしかない。

ぎりぎりで送られてきた地図をしっかり予習。
等高線や地図の記号など読んでコースをイメージする。
数ヶ所、フリーコースとなっているエリアがあったので、最短で、コンビニを利用できるコースを探す。
高雄から箕面は知っているので簡単だけれど、その他は知っている部分は途切れとぎれだ。

地図を読んでいると、やっぱりワクワクする。
送られてきたブリーフィングブックと名簿、ファイナルだから途中参加
していなかった人も来るかもしれないと思っていたが少数人数だ。
あれ?Sさんの名前が無い。
私が第6回めから初めて参加して心細かった時に声をかけてくれて、毎回参加者の中で一番よく話し、今回もお会いできると楽しみにしていたのに。 ファイナルも必ず参加すると言ってわかれたのに。

10/26/2009

10月23日箕面ウツギ谷

朝、公民館の文化祭の準備に行きました。

点訳のサークルです。
数年前には体験コーナーなどやって、盛況だったこともあったけれど、小さな公民館なので毎年いろいろ目玉を変えてやっているみたいです。

昨年、今年と展示物と点字を打ったしおりを作って自由に持って帰ってもらうものだけ。

地味なサークルだけれど、この点字を見て、定例会に来てくれることもあります。
今年は「ご自由にお持ちください」のしおりに加えて、一筆箋を作って置いてきました。
空っぽになるほど皆さん興味持って、持って帰ってくれたかなぁ?

午後、久しぶりに箕面の山に向かってジョギング。
まだ少しなら山の中に入れそうだったのでウツギ谷から山に入ります。

夕方なので誰もいない山道。
静です。
外院尾根のほうはワンコのお散歩などで夕方もちらほら人が入っていたりするけれど、こちらはあまりワンコのお散歩には出くわしません。

後ろで音がしたのでびっくりしたら、マウンテンバイクで登ってくる人がいます。
けっこう急坂なのでなかなか追いついてきません。
分かれ道で、私はウツギ池のほうに、バイクの人は左に。
池まで登ると、またマウンテンバイク。
池の横の細い道を通り、外院尾根に抜けます。
静かな山道は落ち葉で秋色になっています。
丸太のベンチのあるところから街を見下ろすと所々灯りが点き始めています。 うっそうとした所では足元が見難くなってきたあたりで山道を出ます。
収穫の季節なのでまだ畑仕事の人は作業していました。

帰り道に和菓子屋さんで「カフェオレ大福」を買って食べましたが、あまり美味しくなかったなぁ。
道路に下りたところにある小さな洋菓子屋さんのシュークリームにすればよかったなぁ~なんて思いながら・・・。

09/29/2009

東海アドベンチャートレイル・要項届きました

東海アドベンチャートレイルレースの要項がやっと届きました。
昨年は柘植でゴールしたので、今年は柘植からスタートします。
今年でファイナルとなります。

距離もそこそこあるし、日程などどんな大会になるんだろう??
と、なかなか届かない要項に少しヤキモキしていました。

やはり、今年でファイナルとするそうで、日程はちょっとハードです。

完走できるんだろうか、不安もあるけれど、ここまで来たんだし
参加します。

特別な事情がない限り、東海自然歩道のコースを走り、

柘植から箕面の政の茶屋ビジターセンターのゴールまで、二泊三日、一日目はキャンプで早朝スタート、2日目の夜はキャンプ場で仮眠程度で夜中にスタート。

今年の夏は実家の父のサポートに行く事が多く、たまにしか山を走っていないので自信無いなぁ~。

月間練習距離も少ないし。

な~んて、弱気はあかんね
 
東京の高雄をスタートして9年目、とうとうファイナル大会となります
興味のある人、参加しませんか?
今年で終わってしまいますよ~

04/10/2009

4月8日京都東山トレイル

午前中、京都、下鴨神社近くで用事を済ます。
0408takanogawa 糺の森で着替え、リュック背負って東へ向い高野川に出ると桜が満開、見事な桜に川の流れ、のんびり木陰で昼寝でもしたい気分。                   
                                    
                                   
                                                                                                                                    
0408daimojiyama

百万遍から今出川通りを銀閣寺へ。
疎水沿いの桜も楽しんで、銀閣寺前でシュークリームとゆずドリンク買って、大文字山へ登る。

12月の東山マウンテンマラソンのときはすっごくしんどい登りも、ここからスタートなので軽く感じる。
大の字までも「こんなもんだったかな?」と思うほど近く感じた。                           
                         
0408daihidoko 
大の字の火床ではしばらく京都市の眺めを楽しんでさらに登る。                               
                                  
                                  
                                
                                
                                    
0408sankakuten 三角点の広場ではハイカーが大勢休んでいた。
ここでおにぎりとお饅頭食べようと思っていたけれど、休まず進む。

マウンテンマラソンの大会の時には、分岐など間違いやすいところにはスタッフが居てくれて誘導してくれたけれど、一人では間違えないように道標を確かめながら進む。

12月と違って、落ち葉が少なく、石がゴロゴロしていた。                                
                            
0408himukaiguu 

日向宮の奥から出て下る。 ここも控えめに植えられた桜が美しかった。
粟田口の方へ廻らず、マウンテンマラソンのコースでドライブウェイを将軍塚へゆっくりゆっくり何とか走って登る。
団体ツアーのバスが数台停まっていて観光客がぞろぞろ大日堂へ向かって行く。 大日堂も満開の桜。

山からの展望は午後になってだんだん霞み、ぼんやりしか見えなくなっていた。                               
                                                                    
                                   0408sennyuuji_2

清水山を経て、国道1号をくぐり、小さな山を越すと泉涌寺。
稲荷山入り口ではマウンテンマラソンのコースを行くか、京都一周トレイルのコースを行くか迷ったが、少し暑かったので谷の方の道、マウンテンマラソンのコースへ。
途中、見たことの無い鳥居のある風景、見覚えの無い神社に出た、どこかで間違えたと思い引き返す。 少し下ると見覚えのある岩場、山道が見えた。 広めの林道から山道に入るところで気づかずに真っ直ぐ行ってしまたようだ。
何度も走った事のある道なのに、いつもはスタッフの誘導に頼って走っていたので、一人だと間違えてしまうものだな。

伏見稲荷の中でも間違えてしまった。

0408kamogawa JR京都駅まで、稲荷川沿いの小道、賀茂川の土手などを通って行った。
どこもかしこも満開の桜と菜の花で春がいっぱいだった。

京都駅近くのお風呂屋さん、どこだったかなぁ?と探してぐるっと廻ったけれど見当たらず、タワーのお風呂で汗を流した。
約25km。  
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