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ランニング

04/06/2012

3月10日 小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足(とおあし)

練習不足でちょっと不安なまま、といってジタバタしてもどうしようもないので何とかなるさと小豆島に向かいました。

13時三ノ宮で師匠たちと待ち合わせ、雨だしバスも30分に一本なのでタクシーで港に。

すでにフェリーターミナルはランナーでいっぱい、ワインボトルを開けている人たちもいた。
フェリーはガラガラに空いていてのんびり3時間の船旅を楽しんだ。
ツアーズで行ったので宿までバス。
「船が少し遅れたから受付会場に行かずにすぐにそれぞれのホテルや宿に行きます、明朝、受付してください」という添乗員に皆さんブーイング。
なんとか受付会場に行ってもらって、宿へ。
私たちの宿は受付会場の上の丘の上にある「ふるさと荘」。

公共の宿だけれど職員の方のサービスも感じよかったし、お料理もお腹にちょうど良い感じだった。

ゼッケン付けたり、会場に預けておく荷物や途中預けの荷物など準備して就寝。

2時半起床、目覚ましが賑やかな音を鳴らしてくれたにもかかわらず、誰も起きない。  7、8分してやっとムックリ起きだす。

天気予報では雨の心配は無いという感じだったけれど、寒霞渓は700mの山だし、保険のつもりでビニールカッパをリュックに入れ、ウィンドブレーカー、手袋を薄手のウール、ポリエステルのと2枚予備に入れる。
後ろの方のランナーにもエイドの食べ物が残っているのかな~?と、これも保険のつもりでソイジョイとかいくつか非常食を持って行く。
雨や冷えの対策で長いオーバーパンツを着るつもりだったけれど、走り出すと暑くなるかもしれないので短めのものに着替え、レッグウォーマーとして 途中で脱ぐつもりでサポーターをはいた。上は、ファイントラックの半袖メッシュをアンダーに、長袖tシャツ、ウィンドブレーカーのベスト。

会場は600人のランナーでいっぱい。
マイクで海宝さんが何か注意を話しているようだったけれど、何を話しているのか聞こうとしても言葉が散って聞き取れなかった。
少ない参加者でほとんど一人旅になりそうな大会だったら、聞き漏らさずにと思うのだけれど、あれだけ参加者が多く、サポートもありそうな大会だから、まあ、何とかなるだろうと思った。 これが失敗のもと、ちゃんと聞いておけば・・・ということになってしまう。

「緊張感のないスタートやな~」と近くにいた人が言っていた。
いや~、丹後七姫のスタートはもっとのんびりしてるで~と思いながらスタート。

キャンドルの誘導灯に沿って坂を上るが道がどんな方向に行っているのか意識もせずにみんなに着いて行く。

600人も参加者が居ると、けっこう「大会やな~」という感じがする。
すぐに登り道がしばらく続く、「いきなりこんな登りはきついね」と横で話すひとがいるが、箕面の駅で待ち合わせての練習会は駅からずーっと登りだから、「ほー?そうかいな」とえらそうに思いながら走るも、つぎつぎ抜いて行かれてしまう。
5時スタートは3月ではまだ真っ暗、しばらくヘッドライト着けて走る。
昨年の山の夜道で穴に足を取られて怪我をして以来、暗いしかも知らない道は怖くてブレーキがかかってしまうようになった。
それでなくても遅いのに・・・。

地図はチラッと見て予習はしていて、大まかなコースイメージは解っていたけれど、
トイレの位置がまばらなのが気にかかっていた。
他にもいざとなったらお借りできそうな公衆トイレとか工事現場やガソリンスタンドとか、誰もいない所とか、ありそうなんだけれど、土地勘も無いのでぜんぜん期待できない。
とにかく、大会側が準備してくれているトイレで寄るしかない。

登っては下って、10km先にエイドがあり、そのすぐ先に何やら行列が。
スタッフの方にトイレは?と聞くと、気の毒な~という表現で教えてくれたのがその行列だった。
この先5km以内にトイレがあればその行列はパスするつもりだったけれど、次のトイレまで我慢できたとして、そこでまた待つだろうから・・・そうなったら脂汗もんだと思い、泣く泣く並ぶ。
早朝出なかったからちょうど良い運動した所で、という人が多かったのか?
男性も半分くらい、男性が列に並んでトイレって言うことは、大しかないし、一人3分くらいとしてトイレは2個、早くても20分から30分かかってしまう。
「う~、」考えたがやっぱりここで済ますのが無難。

結局、ここで25分費やしてしまう。
もう、全く最後尾といった感じ。
それしか方法は無かった・・と自分に言い聞かせながら行くと、しばらく先に神社があり、その先にきれいな公衆トイレがあるじゃないですか!
ロスタイムを縮めるつもりもあり、アップダウンもがんばる。
そういえば、地図にははじめの辺りにアップダウンが示されていたなー。

スタート地点の上の高台に宿泊した施設があるが、その後ろの道路を通る。
うっすら晴れて来た。 晴れると暑いくらいに感じたが、気温は低めなので走っていて丁度いい感じだった。

コースの両側にオリーブの畑を見ながらゆるいアップダウンの道を進みながら、寒霞渓への登りが前半から始まっていたようなことを思い出す。
リュックの中にしまい込んだ地図を出して確かめれば良いのだけれど、矢印もちゃんと着けられているし、ランナーも前後ろにいるので地図をわざわざ出して見る気にもなれず、さしとて、あとどれくらい行ったら寒霞渓に向かうのかな~?と気になってしょうがなかった。
・・とそこに、前方に地図を見ているランナーが。

「寒霞渓への登りはまだまだでしょうか?」と聞いてみた。
もうあと少し2km先に行くと32km地点の分岐でそこから寒霞渓へ向かうことになっていた。 この大会の一番目玉の寒霞渓への道、あと少しで向かえると思ったらわくわくした。
港に出ると駐車場いっぱいにランナーが集まっていた。
ずらっと店だしされたエイド、定番のバナナやオレンジやパン以外にたくさんのお菓子や食べ物が並べられていて、ボランティアさんたちが忙しそうに接待してくれていた。
これまでのエイドでは苺にありつけなくて、あきらめていたけれど、ここでは豊富にあったので後の人の分とか気にしながらも何個かいただいた。
焼き芋とか、安納芋のグラッセとか、オリーブチョコレートとか、プリンタルトとか、お腹いっぱいいただいて、「いざ!寒霞渓へ」

しばらくは平らな道、先に傾斜が見えてきた所でペットボトル飲料の小さいのを一つ買った。 見れば、ほとんどのランナーがペットボトルを携帯していたので、必要ないかな?と思ったけれど、700m登るのだからと保険のつもりで。

カーブの具合、登りの感じなどが、数年前に参加した九州の大会での雲仙への登りを思い出した。
あの時は、関門があって、「なあんだ、それくらいの関門、問題無しや!」とタカをくくっていて、豪華なエイドを楽しみながら走っていたら危ない感じになってしまい、ずーっとしゃべらず黙々と走って登ったな~、あの時はよく頑張ったな~。
など思い、進む。
まわりはけっこう歩いているので、つい引き込まれて自分も歩いてしまう。
練習の時には師匠たちがどんな坂道も全くと言って良い程歩かないし、中途半端なとこで歩いてしまったら置いて行かれてしまうので、「あーあかん、こんな位の所で歩いてしまったら、「こんなとこで歩いてっ!!」とゲキが飛んできそうや」と思い、頑張る。
大きなうんちがいっぱい転がっている。
こんな所で犬の散歩させるんかいな、放ったらかしはいかんな!と思ったが、よく考えると、猿のうんちだった。 中型犬くらいのうんちくらい大きかったので、たくさん食べ物があるんだなと思った。

やがて、トップランナーとすれ違う。
白鳥のチュチュ姿のランナーも。 へ~あんな格好で速いなと感心したが、途中でへばっていたらしい。 でも、10時間くらいだったそうで、やっぱりすごい。

三叉路からはすれ違い無し、寒霞渓への周回コースとなる。
エイドステーション、ここはかなり寒そう。

ロープウェイ乗り場からは遊歩道となり、うんちを避けて真っすぐには進めない。
道はコンクリートだがコケが張り付いているし濡れていて滑って走れない感じ。
ここはずーっと歩く。
途中でお猿さんが居た。 
程なく開けた所に出たが、そこで知り合いランナーが横から来て「朝、寝坊してね~、起きたのが5時2分前だった」と合流。
途中からコースを走っているのだとか言っていたが、しっかりちゃっかりゼッケンを着けていた・・・ええんかな~?
彼女たち、前日、昼間からワインボトルかかえてたし。

寒霞渓の頂上レストハウスの一部がエイドステーションとして使われていた。
預けた荷物を受け取り、暖かいにゅうめんを頂き、トイレ済ませてさっさと進む。
休憩などしたくない程の気温、ゆっくりしていたらかなりの寒さを感じたと思う。
預けた荷物と言っても、ドリンクとホカロンのみ。
下腹部に張ったホカロンはまだまだ暖かかったので、せっかく預けておいたホカロンをリュックに入れずにそのままスタッフに返してスタートしてしまった事をちょっと後悔した。 夕方用に持って行くべきだった。
実は、少々暖かくても下腹は冷えてお腹の調子が狂う事が多いので、タイツに小さなホカロンを張っておくようにしている。
走って暑いように思っても、内蔵はかなり冷えている事がある。

頂上駐車場と書いていたが、標高は640mくらい。
そこから登りはまだまだあり、ちゃんと地図通り700m登る事になっていた。
道の端には雪が残っていたし、かなり気温は低いようだった。
手袋は薄いポリエステルとウールのを2枚余分に持ってきていたので着用していた手袋の上からポリの方を重ねてはめた。
ウィンドブレーカーもしっかりした方を持ってきていたので、着て走ってもなかなか暖かくなってこないくらいだった。
神戸のこーちゃんさんに出会う、ここまで何回も出会ってきたが、調子悪そうで、ほとんど歩いていても速い人は速いんだな~と思った。
じつは・・この大会でこーちゃんさんに始めに出会った時は、「200を6で割ると・・えーっと、ブツブツブツ・・・」と変な人やな~、さっさと追 い越してかかわり合いにならんようにしよう・・・と追い越したら、「あれー、YOKKOさんやん、がんばろう」と声をかけられ、ぎょっとして振り返ったら こーちゃんさんだった。
案外頂上は近かったな、得した気分、なんて思っていたが、700mまで遠く感じた。

下りもずーっとずーっと下りが続く。
下りって、こんなに登った覚え無いけどな~といつも思う。
下っても下っても、海が遠い、下に見える山はいつまでも下にしか見えない。

下りの途中にエイドがあった、三叉路まで何も無いかも、と思っていただけにすっごく嬉しかった。
まだまだ続く下りに備えて、胃袋を重くしておかないと気分悪くなってしまうし。
ここには炭火で焼き鳥を焼いてくれていた。
ビール欲しいくらいだった。

三叉路のエイドも寒い中、長時間大変だ。

下って行くに従ってさすがに暑くなってきたのでウィンドブレーカーを仕舞い、手袋も一枚にした。

草壁港の分岐のエイドにもどると、巻き寿司やおぜんざいなど寒霞渓へ行く前の時点とは違うものも出してくださっていた。
24の瞳映画村を往復してきたNAMIさんと会った。

ここから約10km先の二十四の瞳映画村を往復する。

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06/25/2011

かぎろひマラニック・続き②122km完踏

佐倉峠を越えるあたりでも、いつもならチラホラとでも蛍がいるのだけれど、雨では出てこないようです。
以前、佐倉峠の下あたりで蛍に見入っていてみんなと離れてしまい、佐倉峠の分岐を越○さんと違う方へどんどん走って行ってしまったことがありました。
アップダウンのある道を戻るのはきつかった、しかも越○さんと一緒では、ひーひー言いました。
そんなことなど思い出しながら峠を下っていきます。

川沿いに走ります。
峠を下るといたるところに蛍がいるはずなのに・・・
たまにフラ~っとはかなげな蛍が飛んでくるくらいです。

いつものようにいっぱい見えたら、もうすっごく感激なのになぁ~と思いました。

谷あいの集落の分かれ道に伊勢街道の道標があります。
しばらく足を止めて写真撮ったり。

鷲家川沿いを行きます。
足はふやけっぱなしで、違和感があります。 ちくちくするのは肉刺のせいでしょう。
やがて、いきなり成長してぷっくりして、いきなりギャッという痛み。
足がつけないくらい成長したようなので、走りながら踏み潰しました。
潰した肉刺の皮がベロンとめくれないように着地に注意しながら走ります。
蛍がいっぱい出ている年は、あちこちで立ち止まって見入ってなかなか進めないくらいなのに、今年は、ただの川沿いの暗いだけの道です。
でも、ほとんど車が通らないので静かで快適です。

福知山からどんちゃんが応援に駆け付けてくれました。
「ここらでエイドしようか?」と、言ってくれたのでヤクルトをいただきました。
応援はほんとに嬉しいです。 福知山からうんと遠いのに、ケーキ焼いて、おにぎりや、あったかいもの、泡の出るものいろいろ揃えて持ってきてくれて、感謝感謝です。
0005nihonookami
64km地点、日本オオカミの像、0時15分くらい。
日本オオカミが最後に目撃されたところらしいです。
チェック項目に、性別は?♂?♀?・・と書いていましたが、写真は撮ったけどチェックするの忘れました。

津風呂川は水量も多く川幅も広いゆったりとした感じです。 明るいときに来たら景色もきれいなんだろうなぁ?と思います。
高見川沿いの山や河原の茂みなどにはいつもは歓声を上げるほどの蛍の群れが光っているところなのに、今年はちらりほらりだけです。

雨があがった時、河原の茂みや向こう岸の山裾に10数匹集団で蛍が光っていました。
中津川の夫婦ランナーさんたちは、その少ないはかなげな蛍にも感激していました。
他にも初参加の人は数匹の蛍にも歓声を上げています。

津風呂川から高見川沿いになります。
高見川沿いにコースは西に向かい、国栖の集落を通り大きくUターンして北上していきます。
fullさんは窪垣内からみんなと別れ、違うコースを取りました・・どこへ向かうのやら?

道はまたずーっと登りです。
みんな足の肉刺が痛いのか、疲れてきたのか、歩きがちです。
平○さんは歩きでも速いので、わたしは小走りしないと置いて行かれてしまいます。

トンネルをいくつか越えて、緩やかな登りや少し下ったりしながら82km地点道の駅どんちゃんエイドに着きます。 
午前3時30分くらい。
足の肉刺が痛くてジンジンします。
どんちゃんエイドであったかいにゅう麺2杯、おにぎり2個、ケーキやコーヒーなどいただきました。
道の駅では休憩室があるので仮眠もできます。
0340mitinoekidon
中津川の二人は旦那さんの足の裏が皮がめくれて痛くてどうしようもなくなってここで止めることになりました。

わたしも「さぁ、行こう」と立ち上がったものの、さっきまでより痛みが強く、針の上を歩いているみたいです。
ゴールの朱雀門まであと40kmほど、ずーっと歩いても時間は大丈夫だけれど、この足で歩けるのかさえ不安になりました。

平○さんが、「かぎろひの丘」は足場が悪いからぱす!って言ったのを、「かぎろひの丘、バス」って聞こえて、「えっ?バスに乗るの~?」ってちょっと嬉しかったり・・・そんなはずないのに。

松○さんもそう聞こえたって、あまいあまい~。

足はジンジン痛いのに、先頭を行く呼び掛け人の平○さん、まさかまさかの道間違い。
こっちのほうがアップダウンも楽やからね~と言いながら進んだ道は、むっちゃきつい登り下り。
登りはしんどいし、下りは足が痛い。
「おかしいねぇ?」と言いつつ行ってみると、山の中。
地名を示す小さなプレートがあり、地図で調べると全然違う所にまで行ってしまっていました。
地図を作った本人が間違えたくらいだから、先に行った人たちはどうだったんだろう??

「あ~こっちだったな~」と、たいして確認もしないでまた違いそうな方に行くので、「ちょっとぉ~、ちゃんと確かめてみようよ~」と言いながら行くと、また、前方でパタッと足を止めている。
私たち後続も追いかけずに待つ・・すると、やっぱり、「ここでもないみたい~」と戻ってきました。
岡○さんが「方向的にはあちらの道だと思うよ」と言う方に行ってみて正解。

やっとコースに入れました。
この辺りも今までのコースを変更した部分です、133kmのコースはあちこちの変更で122kmと短くなっています。 ここまで来たら、足が少々痛くても完走しなくっちゃ!

女寄峠はトンネルをぬけます。

国道をまっすぐ桜井に向かって下っていきますが、歩道が無くちょっとこわい道です。
昨年より少し時刻が早いせいか、車の量は少なめだったので良かったです。
どんちゃんエイドでしっかり食べさせてもらったので、長い下りでも気分悪くならずにすみました。
0602sakurai

土曜日からいつもより涼しくて(と言っても走ってると暑い)、水をがぶ飲みしないでお腹の調子を保てているので、坂道途中の仮設トイレも寄らずに済みました。

下りは傾斜に助けられていたけれど、桜井の街の平地になると、普通に歩いている人より遅いくらいです。
足の裏がジンジン痛くて早くコンビニで休みたい気分です。

コンビニで小休憩。
休んだ後の歩みはしばらく足の裏が痛くて慣れてリズムが整って来るまでまた辛かったです。

山の辺の道に入ると景色も変わり、気分も変わり、なんとなく元気が出ました。
0740yamanobe

大神神社の玉砂利は細かくて平たくて足に優しかったです。
今まで何度も通った道だけれど、道の石畳のデコボコや、神社の整地された境内など、路面の違いに目が行ったのは初めてでした。

もうほとんど歩きです。 というより、歩くのがやっとな感じです。

あと30km、なんとか行けそうです。

山の辺の道に入ってしばらくしたころ、樋○のおいちゃんが桜井から後を追いかけて来て合流するという連絡が入りました。
桜井から走るんだから、元気に走って来てすぐにでも追いついてこられると思っていましたが・・・。

古墳や天皇陵墓の横を縫うように北上していきます。

天気はだんだん良くなっていきます。
暑いけれど、例年のような暑さではなく助かります。
足が痛くてまともに走れないというのも涼しく感じる理由かな?と思いました。

この山の辺の道は東海自然歩道でもあるので道標がしっかりついています。
ところどころに休憩所が設置されています。
ベンチに腰かけてちょっと足を休めていると、後ろから来た岡○さんは横目に見ながら休もうともせず、スタスタ行ってしまいます。
さすが、岡○さんは違うなぁ~と感心しつつ、わたしも後を追いかけます。
おいちゃんはなかなか追いついて来ません。  
私たちのスピードではすぐに追いつかれると思っていましたが、暑くなって来たことだし、おいちゃんもなかなかスピードが上がらないのかな?と思いました。

石上神社106km、10時12分。
鶏が小屋から出て高らかな声で鳴いています。
少し休憩します。

いつものコースとは違い、この天理から西に進んでから伊勢本街道へ入っていきます。

見覚えのある石の道標、伊勢本街道を玉造から伊勢本宮に行く時の道を北上していきます。
1125isehonkaidou

帯解駅から伊勢本街道からさらに西方向にそれて、秋篠川に出ます。
左前方に薬師寺の塔が見えます。
北上して真左に薬師寺を見たあたりが119km地点。
あと3km。
唐招提寺を横目に見て、しばらくすると国道に出ます。

平城宮跡、朱雀門はすぐそこ。
国道から朱雀門の方に入ると、門の前でどんちゃん、舞鶴のA田親分たちが手を振ってゴールテープを持って待っていてくれました。

目の前なのに、足がジンジンして歩くのがやっとでなかなか目の前のゴールテープに到着しません。
まるでスローモーション演じているみたいな気分でした。
榛原から走られた松○さんや、弟の兄さん、おいちゃんたちも迎えてくれました。

なんだか厳しいこのコース、4回目にしてやっと完踏です。
13時45分。(道の駅どんちゃんエイドからは歩いてばっかり、26時間45分かかりました)

初めて参加の時、体調の悪さに加えて暑くて暑くて、セレブ奥様ランナーにならって途中でホテルで素泊まりし、早朝、山の辺の道からまた参加するという2ステージマラニックにしてしまいました。

次の年は、「がんばるぞー!!」と、わりと元気に走っていたつもりだったけれど、あと少しと言うところで、伏○お姉さまからの電話「今どこ~?、お風呂先に入ってみんなと打ち上げに行くの待ってるよ~」と。 「え~?まだ1時間以上かかりそうだし・・・どうしよう~」
とそこへ「どうぞ乗ってください。 早くみんなの待つところへ~」と言わんばかりに路線バス、はい!!バスに乗ってしまいました。

3回目は、みーんなで道標「○○駅」という方向へふら~と行って、ちょうどあった酒屋でビール買ってリタイア。
先頭を行ったマミさんだけが完走者やね~と言っていたら、ゴールしたマミさん、「私も途中で電車に乗ったよ~」だって。 昨年は一人も完走者なしでした。

今年は距離が短くなったし、涼しかったし、10人くらい完走したみたいです。

くつしたを脱ぐのが怖いくらいでしたが、脱がねばお風呂に入れないし。
かかとと土踏まず以外は皮膚がふやけて肉刺がつぶれ、どこがどれだけ傷なのかわからない状態でした。
上半身も衣服などで擦れて、擦り傷だらけ。
湯船につかるときは「いたたた・・・」。  そして、何をするにも「よいしょっ」。

走った後のビールと中華料理は格別でした。
皆さん、ありがとうございました。
とくに、遠いのにたくさんの美味しいものを用意してくださったタコ嬢さん、河内のおっちゃん、どんちゃん、おかげさまで楽しいマラニックのひとときを過ごさせていただきました。
感謝してますよ~ありがとうございました。

6月18日~19日かぎろひ奈良ロマンチック街道マラニック①

6月18日

奈良県庁に集合。
今年は二日間とも雨予報、毎年のことを思えば涼しい感じ、
とにかく「かぎろひ」は暑さでまいってしまいそうになるから涼しいのは一番。
でも、メインの蛍は期待できそうにないな~。

今年の走る参加者は17名。
遠いところから参加されてる人もいます。

この季節は服装など迷います。
出かける直前まで、半そでにアームカバー持っていこうか?・・・
長袖にしようか?・・・迷いましたが長袖にしました。
下は、いつもロングタイツ、少々暑くても疲れが全然違います。
軟弱者のわたしはタイツの力でも借りないと。
水玉模様のショートパンツ。
ノースフェイスの新しい9L容量のリュック。

今年は少しコース変更がありました。 距離も少し短くなりました。
わたしが一番、しんどいなぁって思う、天理から北の部分のため池は通らないことになっています。
距離がどうのこうのより、あのため池付近は好きにはなれませんでした。
木陰が無く、暑くて、ちょうどお腹もすいてきて、何もない部分でした。

スタートは11時。
すでに雨が降っています。
ビニールポンチョを着る人、傘をさす人まちまちですが、今年はみんな走り出さず、集団のまま歩きです。
まもなく東大寺のエリアに入ります。
修学旅行や観光の人が大勢、その間を、鹿がたくさんいます。
ゆっくり進みます。
山門には巨大な仁王像。

若草山の前を通り、春日神社を経て、東海自然歩道に入ります。
いつもあっという間に見えなくなってしまうランナーもみんな集団で行きました。
香○さんに平○さんが「ここで走らないと、もう少しで走れない道になるよ~」と冗談を言ったりしています。
マラニックというより、えんそくです。

やがて柳生街道を上ります。
石畳や土の道、見るからに滑りそうな登り道です。
横の渓流は水量を増し、段差は勢いのいい滝を見せています。
剣豪の道です。
宮本武蔵も柳生十兵衛の師・一刀斎に試合を申し込みに何度か歩いたということになっています。
前を行く人たちの姿が侍に見えてきたりします。
1204yagyuukaidou
山道は気持ちがいいけれど、所々ですでにシューズに水が浸みてしまっています。

首切り地蔵のトイレはきれいになっていました。
雨なのでハイカーに出会いません。

さらに登って峠の茶店に着きました。
休憩せずに行きます。

初めてここを走ったときは、ハイカーとは出会ったけれどランナーはいませんでしたし、走っていることを珍しく思われたりしましたが、最近は山でランナーによく出会うようになりました。
ゆっくり進む私たちはランナー??ハイカー??

円成寺横の酒屋で休憩です。13時25分。 お腹もすいて、○村さんがみんなにふるまってくれたきゅうりのお漬物や、みなさんにおすそ分けしてもらったピーナッツ、お菓子やパンなどで一息入れます。

少し遅れてスタートした佐○さんたちも合流しましたが、中津川のすごーいランナー夫妻は迷っているのか?まだ来ません。
山道を抜けて大柳生の里に出ます。
いつも川のようになっている道はセメントで固められ、歩きやすくなっていました。

南明寺を通り、また山に入ります。 峠を越したら疱瘡地蔵があり、下ったところが柳生の里です。
お城のような石垣の上に建てられた家老屋敷などを経て、十兵衛杉にタッチし、川を向こう側に渡ってUターンです。

ランナーの集団に出会いました。
どこまで行くとかコースのことなど少し話しました。
茶店で休憩、お腹が空いたけれどパンとか売ってなかったので黒豆アイスを食べました。昨年は草餅屋さんがあったのになぁ~。

ここからまた榛原までゆるい登りが延々と続きます。
雨でポンチョの中は蒸れてずぶ濡れみたいですが、暑くてあえぐより少し涼しいくらいなので楽です。

タコ姐さん河内のおっちゃんコンビが応援に来てくれるというので、楽しみです。

大保町、水間町と登っていきます。
水間町通過の時にいきなり大雨にあったこともあります。 この辺りで雨にあったのは、3回目のように思います。 道路の端は大きな水溜りになっていて、避けながら走ったのを思い出します。

水間でタコ姐・おっちゃんコンビのエイドカーに救われます。
雨の中では、エイドのお世話も大変ですが、かいがいしくみんなのお世話をしてくれ、感謝でいっぱいです。
ビールやワイン、お蕎麦、お豆腐、枇杷、お菓子、いろいろ。

針インター過ぎるとコンビニがあります。
コンビニの方には一行の姿が見えません。
反対側にセルフサービスのうどん屋があり、そちらで休憩・食事することにしました。
中にはすでにみんなが休んでいました。 食事はやはりちゃんとした所に座って食べた方がいいです。

カレーどんぶりを注文したらうどんまで付いてきましたが、丼だけでもボリューム大きかったので、若い人に食べてもらいました。

休んでいると少し寒くなりました。

また国道の登りです。
歩道もなく峠の国道はカーブも深いのでひやひやします。

やっと下りになってどんどん下ると榛原の街に着きます。
先に行った人たちは榛原駅前のコンビニのあたりで待っていてくれて寒そうです。
トイレに行って、プリンだけ食べてすぐにスタートします。

ここから道は少しややこしくなるし、東吉野辺りまで、だいたい集団で行きました。
田んぼにちらほら蛍が光っていました。
21時八咫烏神社。
黒御影石の八咫烏は頭にサッカーボールを乗っけて、ひょうきんな表情で迎えてくれました。

峠に向かう途中でタコ姐・おっちゃんコンビがバス停を利用してエイドを用意してくれていました。
あったかいうどん、お菓子などで元気になり、峠を越えていきます。

つづく・・

06/15/2011

パンを買いに行きました

今朝は久しぶりに頭痛がします。
ズキズキというより、高山病になりかかった感じのどんよりした感じ。

パンを買いにジョギングしました。
曇っていたけど、なるべく日陰を選んで、ニュータウンは緑が多いから木陰の道を走れます。

平日だけど、ロードバイク乗りの人に何人か出会いました。

「かっこええなぁ~」と、その、シュッとしたスマートさを横目に見ながらポテポテ走りました。

8時過ぎに家を出て、遠回りしてパン屋さんに着いたから、いろんなパンが焼き立てで嬉しくなって、ウェストポーチにパンパンになるくらい買いました。
ダジャレみたいやな~。

三つ葉入りのパン、ブルーベリーとオレンジのパンには柔らかいアーモンドが入っていました、ベーコンエピ、パイナップルとココナツのパン。
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パン生地はやわやわのではなく、ウェストポーチに押し込めても大丈夫なほどしっかりした生地。
でも、バリバリのかたかたではなくて、もっちりって感じ。

うまいんだ~

家に帰って久しぶりによく庭を見たら、まだアスパラが出ていました。
そこそこ収穫して食べたけれど、まだ芽を出してくれます。
これも、うまいんだ~。

イチゴは半分は虫にやられてます。

きゅうりは心配、ちょっとうどんこ病が出ています。

昨年、花が終わりかけたからと半額で買ったホワイトのミニバラ、今が盛りに咲いています。
キッチンの窓に飾りました。


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06/08/2011

6月4日~5日レンガの街舞鶴マラニック

6月4日

午後から行けばいいから・・・と、舞鶴に行くのが慣れっこになってぼーっとのんびりしてしまいました。

電車の時刻、、調べてみたら、ちょうどいい電車がありました。
帰り、雨かもしれないし、荷物もあるし、自転車だと時刻ちょっときついし・・・
やめてタクシーで行こう

また~こんなときにかぎって、タクシー来ない!

やっと反対車線に来た車つかまえたけど、
駅に着いたとき、乗るはずだった電車が行ってしまいました。

アイフォンも持って出たので検索、どんなに検索しても18時にしか東舞鶴につきません。

ぶーらぶーら、約1時間近く京都駅であっちにぶらり、こっちにぶらりして過ごしました。

ひまー!!

ふと目にとまったポスターに、3月から新型車両運行とあったので、すっかり嬉しくなった。

いつもより遅い時刻の電車は空いていて、隣はずーっと空き。

駅弁食べたり、景色観たり、い眠ったり。
列車の旅を楽しみました。

東舞鶴の街で、少し買い物。
忘れてきた傷用軟膏買って、テープを切るビクトリノックスも忘れてきたので文房具屋で安いはさみも買いました。
文房具屋さんで、買い物したらガチャポンさせてもらえました。
買い物のおまけです。

ガチャポン!!出てきた小さなカプセルには「ドラえもんの貯金箱」と書いた紙が入っていました。
なんだかわからないけど、すっごく嬉しくなって、コース説明会に遅刻していることも忘れて、るんるんるんっとシーサイドホテルに向かいました。

そこの路地をまっすぐ行くとちょうどシーサイドホテルのすぐ横でした。
わたしってすっごーい!とかニヤニヤして行くと、もう受け付けは私が最後。

大雨の被害で道が崩れているため、おおはばにコース変更があるというので、受付で教えてもらいました。

今年はオプションコースがないから、久しぶりに、空山は長いコースでがんばりましょう、と思っていたのに。
でも、ちょっと、内心、ほっとしました。

駅弁食べたけど、すっかりお腹が空いて、ビールもご馳走も美味しくいただきました。

今年は個室でした。
家では灯りもテレビもジャンジャンついていても平気で眠ってしまうのに、
心がワクワクで、なかなか熟睡できませんでした。

6月5日

朝4時に起床。
スタートはホテルの前の公園です。
A田親分のご家族手作りのおにぎりが用意されていました。

ことしは朝5時のスタートです。 すっかり明るくなって集合すると、いつものレンガと違う感じです。

集合写真を撮ってもらってゆるゆるスタートします。

まずは引揚記念館、5時42分ころ着。

クレインブリッジが霧のなかに浮かんでいつもと違う風情です。
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しばらくは海岸のふち、平らな道を通ります。
何人も釣りに来ています。

千歳トンネルを抜け、千歳の集落を過ぎると、客船「エルマール」の公園があります。
ここでトイレ休憩。

大丹生、船着場を過ぎるといよいよ登り坂が始まります。

瀬崎トンネルを過ぎて、きついけれど大好きなお花のいっぱい咲いている三浜林道を登っていきます。

初参加の人たちといっしょになりました。
「楽しい大会だよ」と誘われてきたけど、けっこうきついコースだと言っていました。

海が見えるコースだけれど、外海の方は険しいので道はどんどん山登りになっていきます。

三浜林道展望所までずーっと4kmくらい登ります。
林道の最高は標高400m以上あります。

三浜林道展望所でエイドが用意されていてひと休み。
もやが出ているので、遠くの丹後半島はかすかに見える程度です。
じっとしていると風が爽やかで涼しいくらいです。

三浜林道から大浦ハイランドの峠に向かいます。
8時53分。

ここから多禰寺に行きます。
多禰寺までまた少し登り、9時18分くらいに多禰寺に着きました。
まずは、引換券でお賽銭の5円玉とマラニックオリジナルのお守りをいただいて、多禰寺本堂にお参りします。
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野原の素麺・おとうふエイドと空山のスイカ・トマトいろいろ豪華エイドが今年はこの多禰寺に集結したみたいになっていました。
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もう、ゴール会場みたい。
みなさんエイドを堪能して、どんどん後から来る人で大勢になっていきましたが、なかなか「さぁ、行くぞ」と動こうとしません。

20分くらい多禰寺エイドで遊んでから、参道(山道)を下ります。

下りきったところに福知山からお手伝いに来られたAちゃんがいました。
少し前に多禰寺エイドでお腹いっぱい食べて、もう何も食べられないところに、「せっかくエイドしてるんだから、何か食べてくれないと立場がないよ~」と言うので、小さなパンを1個いただきましたが、ほんとにお腹いっぱいでした。

赤野からまた三浜峠に登ります。

三浜峠登ったと思ったらすぐ下り。
三浜林道を逆走します。
これがなかなか長い登りです。
ウツギなどお花が綺麗です。

のんびりお花の写真など撮りながら登りました。

展望所には11時30分くらいに着きました。
エイドの食べ物の種類が増えています。

大福もち、プリン、いろいろいただきました。
五老ヶ岳に寄り道したルンルンさんにとうとう追いつかれてしまいました。
ルンルンさん好調な様子です。

朝登ってきた林道を下ります。
傾斜が急です。

約6kmで大丹生の船着場です。

船着場からモクモクとお魚を焼く煙が上がって、食欲をそそりました。


チャーター船の時刻まで船着場で宴会です。
炭火で焼かれた新鮮な干物とビール、スイカなど美味しいものがいっぱいです。
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船着場に到着した船にはタコ姐さんはじめ数人が乗っていて、みんなびっくりしました。
ここのマラニックは自分でコースをアレンジしても良いことになっています。
どんなふうにコースをとって連絡船に乗ってきたんでしょうか???

13時
第1便の船が出航です。

約15分くらいの船旅で、向かい側の白杉につきます。
船の心地よい揺れで、眠くなったころに下されました。

舞鶴湾の西岸を海沿いに走ります。
もう上り下りはありません。

大君トンネルを過ぎて貯木場近くの公園でfullさんのエイドがあります。
素麺やスイカのほかに、しまなみの大会後駆けつけてくれたえっちゃんの手作りケーキやしまなみのお土産もいただきました。

最後のチェックポイント、A工業所までひと頑張り。

15時27分頃
A工業所につきました。
参加者一人一人に作られた応援旗をいただきます。
A田親分の愛娘さんやご家族の方がお世話してくださっています。


海岸線から丘を越えて中舞鶴、自衛隊の船やレンガ造りの倉庫群など見ながらゴールの五条海岸、16時30分くらいに着きました。

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ゴールでは親分のご家族手作りのおいしい天ぷらや、豆ごはんのおにぎり、いろいろいただきました。
抽選のお楽しみでは、急冷のくびまきと大きな水筒をいただきました。

ホテルでシャワーをいただいて、また新型の特急電車で帰りました。

距離はだいたい75km、いつもより20km少ない。

03/09/2010

3月7日篠山街道、嵯峨嵐山から篠山口

朝8時、嵯峨嵐山駅に集合。
今日の練習会は私が企画。
以前から、7日に篠山マラソンを走って応援に行こう・・・なんて冗談で言われていたので、篠山街道を走ることにした。

天気予報では前日夜まで、一日中雨と風で寒い一日になると報じていた。
でも、誰も延期にしようとは言わない。
それなりに、かえって良い練習になると思う人たち。
「なにもこんな日に走らなくても・・・」と言われても家を出てくる人たちなのだ。 
写真

阪急嵐山駅から走って行くと、すでに準備万端で一緒に走ってくれる二人が来ていた。

8時、三人揃ったらすぐに出発。
小雨だったが、ボトボト雨が降ってきた。
しばらく傘をさして走る。
「ビョーキやなぁ」「ほんまやねぇ」「わはは~」などと言いながら、まだ観光客が一人も居ない嵯峨野を進む。
本居元を過ぎ、化野から森の中の坂を登って六丁峠。
保津峡に下る。
落合橋から保津川に沿って走ると、ここもけっこう登坂。
たまに車が通るが静かな道だ。
写真

保津峡駅は川の上にある。8時57分。
コースは一時保津川から支流沿いに、水尾方面に上っていく。
やがてハイキングコースの看板がある。 以前、この看板どおりに行ったら崩れたひどい道だった。
今はハイキング道通行止めの看板がちょっと離れたところに立てられていた。
その少し先に林道への分岐があり、林道に入る。
ハイキング道より距離は長くなるが、走りやすい道なので、結果的には林道の方がずっと速い。
車は入れなくなっているので、全く車は来ないし、寒い雨の日ではハイキングの人にも出会わない。
「ええとこやなぁ~」と言いながら走って行く。
写真

やがて再び保津峡に出会い、川沿いの道を進んでいくと、なにやら、骨が落ちていて三人で「人間の骨みたいだね~」「ちょうど脚の付け根のあたりの腰骨みたい」「こっちは大腿骨みたい」と・・・ちょっとミステリアス。
動物にしてはかなりでかい動物の物だろうと思われた。

馬堀の町を川の対岸に見ながら亀岡に向かう。
田圃の中に水車があった。 くるくるとよく廻っている。
小さな看板があって、「村の古道、六地蔵」と書かれていたので、水車に寄ってみた。
数年前には無かったと思う。
新しく作ったみたいだ。
水車小屋の中には石臼が設置され、蕎麦か何かを挽くようになっているらしい。

橋を渡ると目の前に亀岡駅。駅舎を西に越える。
お昼前だったけれど、みんな朝早くから来ていたのでおなかが空いて、早めのお昼にし、スーパーの軽食コーナーでラーメンなどを食べた。
気温がけっこう低く、走りやすいけれど、食事などの休憩時にはコンビニの外で食事したくないし。
こういう、軽食コーナーやベンチがあり、店内で食事休憩できるスーパーはありがたい。

亀岡から国道9号線を少し走り、余部交差点からまっすぐ西に向かう。
ここも交通量が少ないので快適に走れる。
古い民家が並び、街道筋の風情が残る。
土蔵のある大きな立派な家屋が多い。

京都縦貫道路をくぐり、稗田野の集落には造り酒屋もあり、お店も併設されていたり、料理屋などもあって、ちょっと立ち寄りたい感じもするところ。11時50分くらい。
写真

新しい372号線と接近する辺りに、湯ノ花温泉への入り口があるが、湯ノ花温泉への道はずーっと歩道が無いので歩道のある新国道を進む。
しかしこの新国道も湯の花温泉を通る道に近づくあたりには歩道もなく細くなっていて通行に注意が要るけれど、まだましだ。

途中で遊歩道の道標があり、そちらの方に入ってみたりしながら走ると、前に来た時に長くて単調に感じた道路もあっという間に感じた。

湯の花温泉の峠を過ぎ、ふたたび旧街道に入る。
たまに車が通るくらいで集落の道はゆったりと走れる。
谷性寺という寺に明智光秀の首塚が祀られているので、寄ってみる事にした。
寺はこじんまりした小さな寺だが、しだれ桜などがあり、よく手入れされていた。
首塚には「光秀」という銘のお酒が供えられていた。
写真

水路を渡り、372号線を反対側に渡り、少し先で旧道に入る。

雨の日曜日ということもあって、道はほとんど車も人通りも無く静かで私たちの独占状態。

信号機も無いので走りやすく、変にリズムを崩される事も無い。

雨はほとんど止んだり、パラパラ降ってきて傘をさしたり。
傘を差して走ると、さすがに風をまともに受けてしまうし、バランス良くないので疲れてしまう。

南八田から新国道をしばらく走る。
峠を越えると天引の集落に入っていくのがいつものコース(旧街道)だったけれど、以前は無かった新国道が先まで通じていたので、新国道を走った。
新しい道は廻りには山しかないけれど、歩道が広く設置されけっこう快適だった。 でも、やっぱり旧街道の方が好きだな。

山裾に細長く民家が並ぶ天引の集落を右に見ながら天引峠に差し掛かる。
道路の下に歩行者用のトンネルがあり、道路の反対側の歩道に出られるようになっていたが、交通量もわずかだったので、しばらく車道を走った。

集落を過ぎるとすぐにトンネルが見えたと思っていたけれど、そこそこ登ってやっと見えた。 記憶って曖昧なもんだと思った。

雨はたいした事無かったけれど本降りに近いくらいになり、風が強くて向かい風、しっかり頑張って二人に着いて行く。

トンネルの中は車が少ないし歩道も広くてゆっくり登っていけた。
旧街道はトンネルの上にあるけれど、今日のところは雨だしトンネルで天引峠越え。
篠山側に出ると雨は本降りに近かった。

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トンネルを出ると篠山市の標識。13時29分。
しかし、ここからまだまだ遠い。

農家の軒先を借りてリュックからビニールポンチョを出して着用する。
けっこう風もあるのでバシャバシャビニールの音がうるさいけれどしょうがない。 傘を差すよりずっと楽だ。

街道筋は道幅が広くなり、りっぱな日本家屋が並び風情のある道筋だ。

福住の一里塚。
篠山城から三番目の一里塚だから、城跡まであと12km。

安田の大杉の近くにコンビニがあるのでそこまで空腹を我慢しながら行く。 15時だったかな。
トイレ休憩と、暖かいカップヌードルで一休み。
マラソン大会終えたランナー達が次々と立ち寄っていた。

国道を進むと、小野新。
昔、馬を乗り継いだり、休憩したりする「駅」があったところ。
ここへ来る途中、薗部町に入った近くにも野口駅跡があった。
レストランの前にたくあん漬けが無人販売で置いてあった。
中西さんが買うと言って立ち寄ると、店の奥さんが出てこられて、しばらく話す。
「ABCマラソンやないの~?」
と言われたので、嵐山から走ってきたと言ったらキョトンとして、すぐにイメージがわかないみたいだった。

以前篠山マラソンのコースだった小峠を越える。
篠山マラソンのコースだった頃、続けて参加していた松倉さんは思い出しながら、「ここは折り返しの帰り道、きつくて、その先に関門があってね、けっこう厳しかったんだよ~」と話していた。

35kmの関門はここだった・・・と言うので、お城まであと7kmだね~と言いながら街道筋の風情を楽しみながらも、二人に着いて頑張って走る。

先頭を行ってくれる中西さんはだんだんペースが上がってくる。
「しんどい~」とか言わない限り、なかなか待ってくれない。
練習会なのだから、しんどいなんて言わないで着いて行けるまで頑張る。
するとそのうち、そのリズムが心地よくなって楽に着いて行けるようになる。  これがリズムってものなのかなぁ?と最近になって気付く。

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八上の一里塚、16時30分。
八上城跡のことを記した看板もあった。

しばらく旧街道を走り国道に出るとマラソン大会参加者の車で道路は渋滞していた。
もう篠山城跡近くまで来ているはず・・と思っていると、先のほうの丘の上に国民宿舎が見えた。

京口橋を渡って、城下町の風情のある通りから国民宿舎に登ろうとしたら、ちょうど17時のチャイムが聞こえた。
マラソン大会のほとぼりはとっくに終わっていて、国民宿舎でのんびりお風呂に入れると思っていたら、男性用のお風呂は整理券が出され、100人待ちだと言われた。
関門時刻が延ばされたせいで、17時でもまだまだ終わってすぐと言う感じだった。

駅の方面は高速のインターがあるから、もっと渋滞していると言うので、お風呂はあきらめて、バスもタクシーもやめて、走って篠山口駅まで行った。

途中から道路は渋滞し、私たちの方がずっと速いくらいだった。
渋滞する車をどんどん追い越し、中西さんのペースはどんどん上がる。
軽快な中西さんの走りを見ながら着いて行く。
道路の分岐、「篠山口駅2km」の標識。
ギョー、けっこう走ったと思ったのにぃ~、まだ2kmもあるぅ~。
「ぇ?2km??」というため息みたいな声に、中西さんが振り向いて「あと2kmしかないよ~、すぐだ!」と激を飛ばす。

やせ我慢して「うんっ」とうなづいて着いて行く。
先のほうに見える建物、駅の渡り通路のように見えたので、そこが駅だと思い込んで走っていると、右目の端にチラッと見えた建物、本物の駅舎だった。
「中西さぁ~ん、ここが駅やないのぉ~?」と呼ぶと
「あれ、もう着いてたんや~」 実は、中西さんも先のほうに見えた白い建物を駅舎だと思い込んでいたらしい。

「走り足りなかったから、先まで行き過ぎてしもた~」だと・・・
なんちゅ~お人や。
篠山口駅、17時58分着。
ライトが必要になるかもしれないと思っていたけれど、明るいうちに駅まで来れて良かった。

駅には帰りのランナーが大勢居た。
駅の外のトイレで着替えた。 汗と雨で濡れていたので、スキンズもタイツもなかなか脱げない。全部裏返しで、えいっ!えいっ!と言う感じで脱ぐ。 着替えると少しはさっぱりとした。

一人だと自分だけのペースで走って、少し疲れると歩いてしまう事も多いけれど、他の人一緒だとそうはいかない。
私のペースに合わせたゆっくりめで先をリードしてくれた中西さん、後ろで、私がだらだらと脱落しないように無言の尻叩き役をしてくれる松倉さん、とても良い練習会になりました、感謝です。
足の遅い私に合わせて、半日お付き合いありがとうございました。

約60km、10時間(休憩・食事時間込み)。

家に帰ってGPSの記録を見たら、やっぱり、走り始めより後半に行くほどペースがだんだん速くなっていた。
脚に疲れが残らなかったのは、ペースを上げた状態で走り終えて血の巡りが良かったからかな~?
 

12/23/2009

12月19日~20日伊勢本街道・長谷寺から伊勢奥津

長谷寺で59km。
古い大きな石の道標が角に建っている。右に曲がり橋を渡る。
急な坂道を登って小山を越える。
暗峠と同じくらい道の傾斜がきつい。

すぐ前をkaiさん、その前の方には先行して行ったランナー集団がいる。
途中、畑のあぜ道を通り道路に下りていくのだが、その部分は、獣避けの扉を開けて通過しないといけない、知らずにそのまま道を真っ直ぐ行ってしまいそうな部分。
先に行った人たちは、最後の私が間違えないように少し待っていてくれたようだった。

車道に出ると榛原の西峠までずーっと登りが続く。
歩道はあるけれど走りにくい。
ところどころ、旧道に入ったり道路に出たり。

19時35分、やっと西峠のコンビニに到着。
陽が暮れるのが早いので、もう夜中のような気分になる。

ここでふきこさんご夫婦は帰られて、さらに山越えして伊勢を目指すのは8人くらいになってしまった。

このコンビニからはもうずーっとコンビニは無いのでちゃんと食べておく。 カレーヌードルをかきこむ様に食べて、梅○さんにお酒をいただいた。 梅○さんがここから先でも要所でエイドをしてくださるというので、心強い。
本来なら、いくらか食料を買って夜中の空腹に備えないといけないのだが、梅○さんの怪我のおかげで助かった・・御本人には気の毒だけど。

20時前くらい、コンビニを出て榛原の町を抜けていく。64km。
旧街道は裏道のようなところもあり、家の裏の細い道など通る。
墨坂神社の赤い橋を渡り、内牧川沿いの道路を進む。
車はあまり通っていなくて静かな道だ。
街道は、途中で道路沿いの山手の道に入るが、昨年この道はヤブ漕ぎだったのでパスし、そのまま車道を進んだ。
昨年の記憶では、榛原から高井まで短く感じたけれど、今年は長く感じる。 高井の集落からまた登りになり、石割峠越えが始まるが、その高井の集落の入り口で梅○さんが待っていてくれた。

がんばって、と応援してもらって気合を入れて進む。
道の端には雪が残っている。
集落を過ぎて林道くらいの道を登り、土の山道に入る。
道はまだ広く、快適なトレイル道だ。
雪化粧した枯葉の道だが、ところどころ水浸しで濡れないように注意しないといけない。 
こんな所で濡れてしまったら足が凍ってしまいそうだ。
標高は500mくらい、道の端にある程度だった雪はだんだん道を覆いかぶさるほどになってきていた。

諸木野を過ぎて、林道のくらいの道から、やがて石がゴロゴロのワイルドな道になる。
森の中なのに、雪が積もっている。
昨年はもっときつく感じたけれど、「まだまだ・・」と思って登っているうちにわりとあっけなく峠に着いた。
峠の標識も無く、ただ、ボーイスカウトが建てたプレートだけがあり、道はそこから下っていたので、「ここが石割峠やね~。」という感じだった。 たしか、昨年は「石割峠」と書いてあったと思うけど。
75km、21時56分。

下りは長くなく、間もなく上田口の集落に着く。
いくつか街灯がある。
78km、専明寺の境内で一休み。
どんなに動いていても体温が奪われ、身体が冷たくなっていくのを感じるので、オーバーパンツを履いて、ウィンドブレーカーの上からさらに裏地つきのジャケットを着た。
手袋は、昨年はポリエステルの上からウールので間に合ったように思うけれど、今年はさらにその上から厚手の手袋を重ね、3枚着用した。

それでも一休みしているうちに指先が冷たくなっていき、走りながら身体の体温で温めた。

しばらく黒岩川に沿って進み、黒岩の集落を通る。
室生村から曽爾村に入る。
やがてまた山道に入り、山粕峠を越える。23時37分。
この峠越えで昨年は木の橋が崩れていて道に迷ったところ。
今年は、丸太の橋が新しく整備されて付けられていたので迷わずに・・・と思っていたら、また昨年迷った堰堤に出てしまった。
「あれ?ここは昨年迷ったところだよね」
「昨年はどうやってここを突破したか、覚えてる?」
そう言われても、昨年あんころちゃんと松○さんに着いていくだけで精一杯だったので、覚えていない。

引き返してみても、この道しか無いし、しかも、反対側から登ってくる人用に「伊勢本街道」と書かれた板まで2ヶ所にあった。
この道に間違いは無い。
よーく、思い出してみようと、松○さんと話していて思い出した。
「たしか、川を渡って向こう岸に行ったら、道があったよね。」
「そうだね、もう一度渡ってみよう」
足跡も向こう岸の堰堤の上についていたので、渡って見渡すと、なんと、すぐ足元に堰堤に直角に下る道らしい物が見つかった。
明るければ迷わないくらいのところなんだろうな~と思った。
ちょっと下るとすぐに舗装した林道に着いた。
昨年はその林道を「道らしい道に出た~、ばんざーい」という感じでそのまま下ってしまって、さらに下の広い道路に出てから方向を修正しないといけなかったんだった。
ここは、慎重に、昨年間違えた所を見直すつもりでぐるっと見回すと、林道から外れて下におりるように道標が付けられているのを見つけた。
明るいライトを着けているといっても、ライトで照らしていない部分は見落としてしまっていたみたいだ。
松○さんも、「ああ、これだ!これだったんだ!」と思い出したようだった。

広い道路に出ると、積雪はさらに2cmくらいは深く感じた。
山粕の集落は民家の数も多いところみたいだ。
夜間なのでひっそりしているけれど、昼間来れば、小さなお店くらいはあって利用できるんだろうなぁと思う。
道は雪が3,4cmは積もって真っ白で、先行するランナーの足跡だけついている。
空は晴れて、星が美しい。

山粕川を渡ったところに東屋があり、トイレもある。
ここで梅○さんのご飯エイド。
暖かい梅昆布茶と、アルファ米の炊き込みご飯を用意してくれていた。
お腹が空いていたけれど、なかなか全部喉を通らない。
寒いからかなぁ?
トイレに行って、出発。

この東屋の裏手から鞍取峠の登りが始まる。
集落の標高も高いので、600mくらいの鞍取峠はすぐに登りついた。
鞍取峠は登りも下りも短い。
また川沿いの集落を通っていく。
川は菩提寺川から笹及川など、次々と支流に入っていく。
土屋原の集落、笹及の集落を通り、広く新しい道路から桜峠の山道に入る。 間もなく、山道から再び同じ道路に下り立ち御杖村・菅野の集落に入る。
ここはこの街道の山中では一番大きな集落みたいだ。

菅野川を渡って、牛峠を越える。
牛峠は、険しく無いけれどだらだらと長い坂が続く・・と、松○さんが言っていたので、まだまだだろうなぁ~と黙々と登っていたら、割とあっけなく登りついてしまった。

牛峠からの下り道は道路がカピンカピンに凍り、その上に雪が被っている状態。
とても走れる物ではない感じだ。

神杖川を渡り、なだらかな登りを進んでいくと、道の脇に「佐田峠」と書いていた。
へぇ~?こんなところにも峠があったんですね~と、今まで何度も通った松○さんも知らなかった様子。

神末、姫石明神のところは公園として整備されていて、綺麗なトイレもあった。
ここからの下り道は足元が一番ワイルドで歩きにくく、滑るのでゆっくり慎重に下った。
下って、舗装道路に出ると、溜息が出そうなくらい疲れる下りだった。

やっと、奈良県から三重県美杉町に入った。
県境の三多気には桜の名所があるらしい。

払戸、寺村、瀬之原と集落が続く。
私のゴール伊勢奥津駅は間もなくだ。
4時50分くらいに到着。 104km。
伊勢奥津駅では梅○さんが駅舎内でうどんを用意して待っていてくれた。
昨年はここで湯豆腐をいただいて、凍りついたような持参のおにぎりを昆布出汁の利いたお湯でお粥のようにして食べた。
昨年より気温が低い感じもするけれど、昨年よりたくさん着込んで、さらにホカロンを二つもくっ付けてきたので、寒さはマシのようだった。

しばらく休んだ後、松○さんは一人でスタートされた。
間もなく明るくなるだろうけれど、一人で最後の飼坂峠を越える事になってしまった事に、申し訳なく思い、無事を祈る気持ちで見送った。

用で帰らないといけなくなって伊勢まで行けなかったけれど、充分楽しませていただきました。
夜中の山中、同行して下さった松○さん、手厚いサポートしてくださった梅○さん、ありがとうございました。

12/22/2009

12月19日~20日・積雪の伊勢本街道

19日9時(朝)
環状線玉造駅に集合。
みんなで玉造稲荷に移動してから45分頃スタート。
今年は特に寒波で寒さが厳しいので、みんなの服装も一枚多めな感じ。

私も、いつもだいたいこれで何とか間に合ってきた薄手のダウンセーターとウィンドブレーカーくらいリュックに入れていればよかったけれど、今回はしっかり厚めのダウンジャケット、オーバーパンツは昼間はタイツの上にショートパンツだけだけれど、夜間用にしっかりした生地の防水の物を用意した。
ウェア、上はフラッドラッシュの半袖をスキンズのベースに着用し、ウール混の半袖シャツとウィンドブレーカーのベスト。
汗拭きと防寒にポリの薄手タオルを巻いた。
手袋はポリのインナー用のグローブ。 予備にウールのグローブと、厚手のフリースグローブ。

足元は、いつものゲイターを着用したいところだけれど、夜中にオーバーパンツを履いたりするときに少しでも時間をかけないように、ゲイターをやめて、布のカバーだけにした。
夜中に峠をいくつも越えていき、途中で寒さ対策を取る瞬間にも歩みを止めると寒くて凍えそうになってしまうから。

他に、裏地つきのウィンドブレーカー、ニット帽子、カシミアのマフラーも入れた。

呼びかけ人の梅○さんは今年は一緒に走るからエイドのサポートは全く無いということだったけれど、怪我のために、走れず、エイドサポートをしてもらえる事になった。
梅○さんを思えばお気の毒なのだけれど、走る方にとってはエイドがあるのと無いのとでは雲泥の差がある。
実は、自分のためにはありがたい・・梅○さん、ごめんね~。

夜、19時くらいに榛原の西峠のローソン以後、山に入るとお店は夜中でみんな閉まっているし、朝、山をすべて抜けて町のほうまでずーっとコンビニは無い。

今年、私は夜明け前に伊勢奥津まで到着したら、始発バスに乗って松阪で乗り換え、帰宅しないといけないので、伊勢までは行けない。
メンバーは夜中の山越え、寒さ、ひもじさなど物ともしないようなランナー揃い。
昨年は夜はほとんど眠くて、あんころちゃんと松○さんにただ着いていった感じで、高井からの道は覚えていない。
ほんとに何かあったら、即、遭難しそうな夜中の山越えなので、松○さんに同行をお願いしていた。
伊勢奥津以後は、松○さんは単独行となるけれど、何度も走行されている松○さん、迷惑がらずに引き受けてくれてほんとに嬉しかったです。

日が当たるところは何とか暖かく感じるけれど、走っていて暖かいくらい、歩くとたちどころに寒く感じる。
山中はきっと凍っているだろうし、ひょっとして雪が降るかもしれないと覚悟して行く。

玉造稲荷からまっすぐ東に向いて生駒山を目指す。
遠かった生駒山が目の前に迫ったところで、コンビニ休憩。
トイレと食事を済ませる。
ここのコンビニは店内で食事できないので外で立ったままかきこむ様にカツ丼を食べた。

いよいよ一つ目の峠越え、暗峠を越える。
馬の鞍がひっくり返るようにきつい坂という意味からくらがり峠という名前がついたとか、ほんとにきついきつい傾斜。
しかし、細くて急な林道くらいの感じのこの道はりっぱに国道308号線だ。

歩いて登っても息が切れる。
たまに車やバイクが往来する。 バイクで下るのはそうとう慣れていないと危険だろうと思う。

やがて道は石畳となり、峠の頂上に着く。
冬の風が吹く。峠の茶店は予想に反して営業していたが、この寒さではお客が一人も居なかった。
茶店の食堂兼庭先では先に到着したランナー達がかたまって休んでいた。 「ここは風が全然当たらないから、陽が暖かいよ」とふきこさんがニコニコして言った。

ここでお店のお客さんになっている時間も無いからすぐに峠を下る。

下りも急だ。

登りではうっすら汗をかく程度だったけれど、急な下りではそんなに走れないし、寒い。

矢田丘陵・榁木峠を越え追分本陣跡を通過。
坂を下ると梅○さんがエイドをしてくれていた。
ワゴン車の後部でお湯を沸かして、梅昆布茶を入れてくれた。
梅昆布茶がこんなに美味しいなんて・・と思ってしまうほどありがたかった。

高速道路の高架を過ぎ、奈良の街に入っていく。
垂仁天皇陵古墳の横を通ると猿沢の池まで、道はほぼ真っ直ぐ。
信号で停められたりし、先行するランナーとの距離が離れていく。

真っ直ぐの道だから、先のほうに誰かの後姿が見えていたのに、JR奈良駅辺りで見失った。
三人ほどで猿沢の池まで行き、私は公園のトイレに。
奈良町を南下する。
道路で信号待ちしていると、後ろから先行していたと思っていたみんながやって来た。 JR奈良駅で休憩していたらしい。
でも、脚の速い皆さん、またあっという間に行ってしまった。

桜井・三輪神社までずーっと南へ南へ進む。

途中、天理で女性ランナー三人が帰られた。
ここからしばらくkaiさんと走る。
天理の少し南に昔の市の跡があり、道が他より広くなっていて、木造のアーケードが一部残されている。
上ツ道はJR桜井線に沿って真っ直ぐ南へ。
車の往来の多い国道ではなく「上ツ道」は、集落の中を通ったり、畑の中を通ったり静かな道で、小さなお店はあっても途中にはコンビニは無い。
細かな雪が降り出した。
東の遠い山のほうでは煙っていて、雪でも降っているようだった。

以前コンビニがあった辺りで、梅○さんが待っていてくれた。
ここでは、一緒に走っていたkaiさんが熱燗と梅○さんの手作りのイカの塩辛を、私は餡子がぎっしりのアンパンを頂いた。
ほかほかに暖めてくれたアンパンと梅昆布茶でお腹も気持ちも暖められて先へ。

どんよりと曇っていたので、時刻は16時くらいでも暗く感じる。
昨年は夕焼けで山ノ辺の道あたりの山々がオレンジ色に染まって美しかったけれど、今年は雪が舞ってきた。

道路の高架に登って、JR桜井線を越え、すぐにまた階段を下る。
やがて暗くなりかかった箸墓古墳の横を通って桜井の街の中に入っていく。
道路を横切っていくうちに、右に大きな三輪神社の鳥居が見えた。
道標にしたがって、何度か東へ南へと曲がり、金屋から初瀬川に出る。

東海自然歩道としばらく重なっている区間なので、「東海自然歩道」の道標もある。

街道は川に出たら、すぐにまた道路に戻っているのだけれど、kaiさんは河川敷を進んでいくので着いていった。
しかし、この道もやがて歩道の無い車道に出る。 車道から昔からの家並の道に入った。
初瀬川沿いに東へ進む。
やっと久しぶりにコンビニに出会う。
先行していたランナーたちが食事を取り終えて出て行こうとしていた。
松○さんに夜間山中走行の同行を改めてお願いし、トイレ休憩だけしてすぐに皆のあとを追いかける。
さっきの梅○さんにいただいたアンパンがまだしっかりエネルギー源になっているのか?お腹が空いてこない。

初瀬川沿いの街道を東へ行くと、梅○さんが待っていてくれて、ホカロンをくださった。 自分でも準備して持ってきていたけれど、ひょっとしたら足りなくなりそうだったし、リュックを下ろさずにすぐに利用できるように一ついただいた。
すでに手袋はポリの上にウールのを重ねていたけれど、少し立ち止まると凍えるような感じだった。

ネックゲイターも首に重ねていても、走っていてちょうど良い感じで、汗もかかない。

道路から、やがて長谷寺の門前通りに入る。
旅館やお店の立ち並ぶこの通りは、いかにも長谷寺の繁栄や伊勢への宿場の賑わいを感じさせる。

つづく

12/17/2009

12月13日・東山三十六峰マウンテンマラソン

朝、京都に帰る娘と一緒に電車に乗って行きました。

京都駅でバス乗り場まで送って。
高校生の男の子が囲いの隙間からひょいっとバス乗り場に入ったので、私たちも近道しようとその隙間を通ろうとしたら、娘が「ぎゃぁ~、リュックがあるんだから、こんな隙間無理だよ~」と言うので、正規の入り口に廻ったところにちょうど205系のバスがはいってきて、バタバタ。

まぁなんとか、9時前には宝ヶ池に着きました。
三年前くらいからか、参加人数がどんどん増えて、公園に集まっているランナーが溢れるような賑わいになっている。

久しぶりに会うランナーにも会えて、スタート前はいつも楽しいひと時です。

スタートして宝ヶ池の1周、いつもより皆さんのペースが速いような気がして、後ろの方を見たら、後尾の方にもそこその数のランナーが居るようだった。
やはり、1000人規模に膨れ上がったらすごいなぁと思った。

後ろの方からスタートしたので、山の渋滞はどんなもんかなぁ?と思っていたら、やはり、停滞。
道は、年々綺麗に整備が行き届いてきたようで、山に入ってからも走りやすくなっている。 ゆっくりでも何とか走れるうちは走ったけれど、渋滞では・・・身体も冷えてきそう。

停滞するランナーの横をすり抜けて少しでも先へ登った。

今年は紅葉が少し残っているようだった。

比叡山の中腹の石の鳥居まで登ったら、南へなだらかな下りが続く。
あまり泥んこの部分もなく、快適な下り道は気持ちよく走れる。

朝鮮学校の校庭で第一エイド。
トイレも借りられるけれど、シューズを脱がないといけないのでパス。

銀閣寺の奥から大文字山に登る。
大文字山の登りが一番きつく感じるところだけれど、何回も登っていると、あとどれくらいで「大」の火床に着くのか、三角点に着くのかが解ってきて、きつさもあまり感じないで登れた。
「大」の火床からの京都市の眺めはいつも素晴らしく感じる。
携帯で写真を撮ってもらった。

大文字山の三角点は数年前から木が切られて、展望が良くなっている。
ハイキングの人達がお弁当を食べたりしていて、応援してくれる中を走り抜けるんだけれど、今年はランナーが人垣を作っていた。
そこには私設エイドがあり、数人の方が、お鍋でおぜんざいを作って、みんなにふるまってくれていた。
小さな御餅入りの温かいおぜんざいはとても力になって嬉しかった。
塩と塩昆布も置いてくださっていた。

大文字山からの下りは木の根っこや、岩の端などが地面から出て、デコボコしているので注意が必要なところ。

後ろの人がずるっと転びかけた。 おっと、こっちまで引っかけないでよ・・と思った瞬間。
滑ってしりもち付いてしまった。
その時、左手のついたところに木の切り株があり、左手の中指と薬指を突いてしまった。 しりもちの方より、手の痛みがきつかった。

しばらく左手を抱えながら歩いたけれど、足腰はなんとも無かったので、走って下った。
ぐーが出来ないけれど、腫れはまだたいした事も無かったので、骨には異常無さそうだった。

日向大明神のトイレも並んでいたのでパス。
○野さんがエイドのスタッフでかいがいしくお世話されていた。

数年前に肩を脱臼しながらも走りぬいた「かもなす」の会長さんも今年はスタッフをされていた。

脱臼に比べれば、手指の捻挫なんてどうって事無い、頑張ろう~。

大文字山のあとは、将軍塚への登り。
ドライブウェイを登る。
なるべく歩かずに走ろうと思うが、前の人が歩いていると、どうしても歩きたくなって、ちょっと歩いた。
先月の橘湾岸の大会の雲仙への登りに比べれば、ほんの上り口程度しかない・・・といってもヘトヘトしながら登っていった。

ここでやっとトイレ休憩。

転んだ時の捻挫で、左手がうまく使えないので、トイレでは時間が
かかってしまった。

将軍塚の広場で私設エイドの方にコーラをいただいて下りに。
この下りも、所々滑りやすくてあまり調子よくとばすとズルッといってしまいやすいところ。

これ以上怪我しないように慎重に。

清水山への分岐からなだらかな登り道。
ここから泉涌寺までの間の山中にはところどころ木苺がなっている。
今年は苺摘みして遊んだりしないで走ってばかり。
やはり、前後にずーっとランナーが続いていたらのんびり木苺摘みしていられなかったな~(^^ゞ

一番しんどいところを過ぎて、この辺りの山は下りも登りもなだらかで、道もきれいで好きなところ。

国道の下をくぐってまた山道を通り、泉涌寺のエイド・最終関門に着く。
あと5km。
最後の山、稲荷山。
ここは、以前にひとりで来た時に、岩場の細い道への分岐に気付かないで真っ直ぐ行ってしまい、見たことの無い神社に入ってしまったことがある。
「えぇ~??」って、まるで狐につままれた・・という感じだったな~。

登りつめた辺りで、今年もコース誘導されている富山の御隠居○本さんに会って、しばらく御挨拶。

参加人数が多いというのはたいしたものだなぁ~と思う。
4時間半過ぎでゴールするような私の周りには以前はランナーがパラパラで、実にのんびりした感じだったけれど、1000人規模となった今は、ずーっと途切れずにランナーが続いている。

やがて鳥居のある峠の所から階段の下りとなる。
ちょっと恐い所、うっかり転んだら大怪我してしまう。
数人のランナーに先に行ってもらった。

下ったら山すそを巻くように稲荷神社に向かう。

大勢の人の声や賑わいが聞こえるところに来たら、チップを出してくださいと言われ、ウェストポーチに入れていたチップを探す。

間もなく、レッドカーペットが敷かれたゴールに入る。
4時間39分。
練習不足で関門突破できるかなぁ??
完走できるかなぁ???とちょっと心配だったけれど、なんとか完走できて、初めて参加して完走した時と同じくらい嬉しかった。

YAMAYAMAさん、くーさん(スタッフだったのかな?)、まりもさん、ocさん、応援ありがとうございました。

スタッフの皆さんありがとうございました。

写真は、大文字山の火床から眺めた京都市街と、大文字山の三角点広場でのおぜんざいをいただいた私設エイド。

1204damojiyama 1219osirukoeido 

12/15/2009

完走証が届きました

Tatibanawanngannkansoushou

11月に参加した橘湾岸スーパーマラニックの完走証が送られてきました。                       


最終関門は40分前に通過できたけれど、そこから下りばかりだったにもかかわらず・・・
相当ゆっくりではあっても、けっこうちゃんと走ったつもりだったけど・・

小浜温泉に着いた時は日が暮れてしまって、こんなんじゃぁ、完走と認めてもらえないな~と思っていました。

美味しいエイドを満喫して、雲仙など近所では見られない火山の景色を楽しみ、満足満足と思っていましたが、あんなに遅いゴールでも完走と認めてくれてとても嬉しい完走証でした。

来年は5月の連休と秋の大会は10月10日開催とか。
ぜひ、また参加したいと思っているけれど、他の大会と重なってしまっています。
う~ん、残念ふらふら

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